みどりの のあ

プロレス観戦歴半年 仕事、ブランディング。趣味、マーケティング。 (2022年5月4日 みどりの日 そっとnote始めました)

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最近の記事

今日、泣いた。

Just reminiscing about my remote past. ある映画を観ていて思い出したことがある。 小学校5年生の時、私は教育熱心な母親の期待で、毎日お稽古事とお受験の塾に通っていた。 友達と遊んだ記憶はない。 休み時間もずっと本を読んでいた。 テレビもほとんど見ない私の唯一の娯楽だった。 ある日隣のクラスの転校生だと言う女の子から、ハードカバーのノートを渡された。 キャラクターもので可愛いそのノートは、読んでいる本と同じ

    • ヒールが居ないと、この世界は成り立たない

      プロレスで好きになる選手は、大体マスクマンかペイントレスラーのヒールだ。 マスクマン好きは、劇団四季と飛行船で培われた、舞台の影響だと思うのだけれど、ヒールはまた別の理由がある。 ヒールが好き、というよりも ついヒールを応援してしまう。 正義はひとつではない。 あなたの常識、私の非常識。 常に頭の中にある2つのこと。

        • 神は誰だ

          わたしは、触れられるものに祈ったりしない。 小学校の同級生に、不登校になった女の子がいた。 とても長い髪を三つ編みにしていて、バレンタインのチョコレートを手作りするような、とても女の子らしい子だった。 不登校になったきっかけは、わからない。 それでも母親伝てで毎朝迎えに行くようにと言われ、真面目だけが取り柄だったわたしは、彼女の家に寄り結局1人で登校する日を送った。 いつ迎えに行くのを辞めてしまったのかは忘れたけれど、それから彼女を見ることは一度もなく、我が家は父親の転

          SNS普及前後のプロレスファンの違いはなんなのか

          プロレスファンは3種類のカテゴリーに分けられるという人がいた。 私はこの手の話題が大好物なので、早速記事にしているのだけれど、いわゆるマーケティングのターゲットの部分に当てはまる話だ。 通常大分類のみでは解決するまでに至らないので、あくまでもいちプロレスファンとしてのふんわり考察として。 その3種類とは SNSが普及する前にファンになったひと SNSが普及し始めた頃にファンになったひと SNSが当たり前になってからファンになったひと この3種類のファンを満足させること

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          家庭内異文化コミュニケーション

          母は沖縄の離島出身で、大学進学を機に上京した。 離島の中では裕福な家で、住み込みのお手伝いさんや従業員が居たり、ドーベルマンを数匹飼っていた。 一方、東京出身の父の実家は借家で、大家さんに押し付けられた雑種の犬を飼っていた。 懸命に勉強に励み、大学を出て公務員になった父。 推薦でお嬢様学校に入り、縁故で研究所の秘書をしていた母。 東京に居る母の親族は、事業主や大手企業の役員や医師や弁護士の妻など、非常にわかりやすいお金持ちで、バブル期の公務員はずっと馬鹿にされていた。

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          プロレスラーブランディング

          かつて、わたしは化粧品会社の商品企画部にいた。 そこそこ若かりし私は、品行方正で真面目だけが取り柄の黒髪ストレートで、面白さの無い新人だった。 偏差値に振り回される人生を送ってきたことで、企画職というクリエイティブな場においても、数字や理論が絶対だった。 ある日上司が、ギャルと呼ばれる読者モデルとのコラボ商品担当になるからとアシスタントに入った。 現行品の中から、彼女の好みを探る意図もあり「忌憚なき意見」を賜ることとなった。 会議室にはお菓子が盛られ、ギャルたちが5人くら

          プロレスラーブランディング