働く意味って何だろうか?
年月と共に変わる価値観
私は理学療法士として働き始めた時、
何よりも「知識や技術」を身につけることを最優先に考えていました。
少しでも早く一人前になれるよう、仕事の時だけでなく
週末はセミナーに参加したりと勉強し続けることが私の目標でした。
当時実家暮らしだったので、
「お金」よりも「成長」を求めていたと思います。
しかし、時が経つにつれて仕事に慣れてきて、
任される仕事も増えて、日々の業務に追われるようになると、
次第に「趣味や将来への自己投資のため」という視点が生まれました。
仕事だけでなく、ワークライフバランスを意識するようになったと思う。
週末にはピラティスやアウトドア、コーヒーの淹れ方を研究するなど、
心と身体を満たすような時間を過ごすことが大切になっていきました。
そして、家庭を持ち、子供が生まれると、働く意味は大きく変わりました。
「我が子のために少しでも経済的余裕を持ちたい」という
強い思いが芽生え、お金を優先的に考えるようになった気がします。
でも、今の職場では副業が禁止されているため、
給料以上の収入を得ることが難しい状況にありました。
これ以上の経済的余裕を作るためには、
働き方を変える必要があると考えるように・・・。
これからは非常勤勤務の掛け持ちを始め、
多様な収入源を作ることで、
家族を支えるための経済的な余裕を確保しようと検討中。
しかし、この考え方は本当に良いものでしょうか?
本来の「働く意味」とは何なのか?
働く意味を再考する
こうした価値観の変化を通じて、
私は「働く意味」とは何なのかを改めて考えるようになりました。
お金のために働くことは決して悪いことではありません。
でも、それだけが働く意味ではないと感じています。
働くことで得られる
・知識や技術
・自己成長
・人とのつながり
・家族を支えるための経済的な安定
これら全てが「働く意味」を形成しているのではないのかな?と。
私たちの多くは、人生の各ステージで異なる価値観や目標を持つはず。
働く意味も、その時の状況や価値観によって変わるものかな〜と思います。
重要なのは、自分自身の価値観に対して正直になり、
自分や家族のために最善の選択をすることなのかな?と感じます。
私自身、今後の働き方を模索しながら、本当に大切なものを見失わないようにしていきたいと思います。
自分の思いつく行動に対して、肯定的な意見をくれる妻には感謝しています。応援してくれる周りの人たちのためにも、より充実した人生を歩んでいきたいです。
最後に
「働く意味」とは、一つの答えに留まらず、時と共に変わるもの。
私たちが直面する状況や価値観に応じて、働く理由も変わっていきます。
それは決して悪いことではなく、むしろ自然なことです。
大切なのは、自分の価値観に忠実であり、家族や自分自身のために最善の選択が出来るかどうかだと思います。
あなたにとって「働く意味」とは何でしょうか?
一度立ち止まって、自分自身に問いかけてみてください。
きっと、新しい発見があるはずです!
ふと、考えたことをつらつらと書きました〜
では!
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