オンラインで頑張る人に届けるTシャツ
Free PT salonで初期から関わらさせてもらってる、理学療法士業界ではインフルエンサーの嘉本さんからこんな依頼が…
「どうゆうこと⁉」「ダサTシャツが欲しいの?」「急にどうした⁉」
とメッセージが来たとき、色んな事を考えてちょっと困惑(笑)
改めて意図を聞いてみると
・オンライン化が進む世の中でもしかしたら需要があるのでは?
・ライブ配信中にコメントしづらいと感じてる視聴者への配慮
・欲しいデザインのシャツがない
など…
確かに‼
自分では考えもしなかった視点だったので、めっちゃ勉強になる…
あまり経験のないシャツデザインの依頼ではあったので、ワクワクしながら勿論OKを出しました。
ヒアリングの重要性
いつもデザインを依頼されたときには、入念なヒアリング作業をするんですが今回に関しては
・嘉本さんという人物の人柄を知っている
・向こうからラフ案や事前の話である程度ブランディングは出来ていた
という点から直接話をすることなく、DMだけのやりとりで済ませて作業に取り掛かりました。
ヒアリングの重要性については、後日また話をしたいと思います。
改めてラフ案から作業を始める。
依頼者からラフ案を貰ったとはいえ、それをより完成度の高い物にしていきたい。
自分の頭の中を整理するのに、スケッチブックにキーワードを羅列していく…
・配信中に見るので一目で分かるほどにシンプル
・シャツは白、それに合う配色で
・「配信中」「気軽にコメントして欲しい」を伝えたい
・配信者はインカメを使うから、デザインは反転すべき?
さらにここからキーワードを連想していく・・・
・発信(メガホン?電波?電気?稲妻?)
・動画(カメラ?スマホ?PC?フィルム?再生画面?)
・YouTube?
とにかく思いついたのを書いていく。
そこから適当に文字などを当てはめて自由に描いていく。
こうする事で、脳内ブレーキを外していき、後で情報を整理していく事が出来ます。
イラレでイメージの解像度を上げる
自分なりのラフ案が仕上がれば、次はイラレでイメージを固めていく。
プロではない私は、したこのないイラレの新しい操作方法を試すなどしながら作業をしていきます。
個人的にはこの時が時間がかかって大変な思いをする事が多い。
でも、嫌いにならずに続けられるのは楽しいからだと思う。
サンプルを提出へ
イメージを固めて、ある程度の形に出来たら提案書を作成する。
普段は情報をなるべく絞り、100%の物を3~4つ提案する。
でも、今回はヒアリング時間を短くしたのと、テーマは「一目で分かる印象に残るやつ」と決めていたので11個のサンプルを提出した。
私は、受け取り手にとって何が一番目に入るのかを知りたかった。
嘉本さんは4つに絞ってくれた。
あとは、そこから細かい検証と調整作業に入っていく…
もっとデザインのクオリティを上げるためです。
絞ってもらうときに、要望も聞いたうえで作業していき、次に提出する時には商品のイメージをしやすい様に試作品データを作ると相手も喜んでもらえます。
実際に、めっちゃ喜んでもらえた(^▽^)
最終入稿へ
最終デザインが完成したら、後は業者に依頼して入稿作業をするだけ。
この間、スピードが大事だと思って連休中に仕上げました。
時間があったお陰でもあります。
デザインをやってて、楽しいと思えるのは
・構想を練る事
・徐々に形になっていく
・世間の目に入る
といった場面でテンションが上がります(^▽^)
素人でもそれなりに勉強すれば、出来る事はあります。
Tシャツもっと作りたいと思える時間でした。
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次は自分用のTシャツ作りだ!
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