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牛乳ってどうしてお腹痛くなるの?/大学生おもしろメモ#2

こんにちは!ノアです。
これは、
大学で私が学んだおもしろ話を皆さんに共有しよう!
という思いつき企画第2回です。

解釈が間違っていたら有識者の方々ご指摘ください。


皆さんは牛乳、好きですか?
私は最近牛乳を克服こくふくしたところです。

アロエの入ったヨーグルトや、ミルクっぽいアイスクリーム、
シュークリームやシチューなど、乳製品はずっと大好きなのですが、
小学校の時からパックの牛乳があまり好きになれず変な苦手意識がありました。
でも最近久しぶりに単体で飲む機会があって、
案外甘くて美味しいんだなあと思ったんですよね。

そう。そうなんです!
牛乳ってお砂糖を入れなくても甘いですよね。
それはラクトースという糖が乳に入っているからなんです。
今回はそんなラクトースの話です。


前回、セルロース(食物繊維)の分解(消化)の話をしたのですが、

それと似た話で、
人間には色々なものを分解(消化)する酵素こうそというものがあるんです。

それで、
このラクトースという糖を分解する酵素ラクターゼというのですが、
この世の中にはこのラクターゼを生まれつき持ってなくて、
ラクターゼを分解できず、代わりに腸の中にいる細菌さいきんが分解してしまって、
牛乳などの乳製品にゅうせいひんを食べると
ガスが出てお腹が痛くなってしまう人がいるんですね。
これはアレルギーとは別なんです。

こういう状態をラクトース|不耐症《ふたいしょう》と言います。
だから、アレルギーじゃないのに
牛乳飲むとお腹が痛くなっちゃって飲めない( ;  ; )
という人はラクトース不耐症ふたいしょうかもしれません。


また、ちっちゃい時はずっとミルクを飲んでいるけれど、
赤ちゃんはお腹壊しずらいですよね。
なのに、おおきくなってお腹を壊しやすいのは、なぜなのでしょう?

考えた事はありますか?
私はありませんでした。笑

その理由というのが、
哺乳類ほにゅうるいが生後のある一定の期間、
ラクターゼ(ラクトースという乳にはいっている糖を分解する酵素)
をいっぱい持てて、それをラクターゼ活性期間というらしいんですが、
授乳期を過ぎるとラクターゼの活性が低下するからなんですって。

何事にも理由があるというのを感じますね。。


こんな感じで今回は牛乳を飲むとお腹が痛くなる理由の話をしてみました。
考えたこともなくて面白く感じた内容だったので、
伝わっていると嬉しいなぁと思います。


ご観覧ありがとうございました☺️
よければ♡スキやコメントで反応頂ければ嬉しいです!
ではまた。


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