ワインエキスパート (2022) に合格しました
2018年 思いつきでアカデミー・デュ・ヴァン通う → 1次で落ちる
2019年 受けず
2020年 受けず
2021年 ちゃんと勉強して1次受かる。campばかりやってて2次落ちる
2022年 2次対策をしっかりやって合格する
初めて試験を受けたのは2018年の夏。ワインを好きになった頃で、アカデミー・デュ・ヴァンに5月から通い、試験対策して、過去問解けば合格できるでしょ!くらいの気持ちで臨んだら、その年から試験がCBT試験になり、よりしっかりと理解しないと合格できない感じに。またその年双子が産まれたというのもあって勉強時間があまり取れず結果は落ちました。
2019年と2020年は引っ越しや転職等で私生活がバタバタしていたので、ワインはひたすら飲んでばかりでしたけど、2021年はちゃんと勉強しようと思って、年明けくらいから勉強を開始しました。ここでは合格までにやったことを記録して残しておきます。
1次試験
ワイン受験.com と教本を中心に勉強しました。参考書は一切使っていません。
その年の教本は試験に申し込むと送られてくるので早くても4月くらいに届きます。なので年明けから勉強をしたかった僕は2020年の教本をメルカリ手に入れて、ワイン受験.comの前年 (2020年) の動画を見て学び、問題を解くというのを繰り返しました。その後2021年の教本が届くので、2021年版の動画を再度見て、問題を解いて理解を深めていきます。基本的には章毎に、
動画を見る
教本を読む
問題集を解く
2-3をA or B判定になるまで繰り返す
という流れです。僕はこういう学習表を使っていました。
そして試験2週間前はひたすら模擬試験です。朝100問、夜100問、仕事の合間に理解が不足してる章の教本を読んで、問題集を解くのを挟みました。問題集と模擬試験含めて9,586問解きました。総合はCになっていますが、後半はB判定もでるように徐々にスコアは右肩上がりになってきました。
試験当日は教本を朝から読みました。試験日は8/1と8/28でしたが、8月に旅行やキャンプの予定が沢山入っているのでなんとか1回目で合格したかったので、家のことは妻に全部任せて試験優先の日々を2週間くらいは過ごしていました。
大変お世話になったワイン受験.comは何がすごいかというと、
動画がわかりやすい。自分のペースでできるし、倍速再生で時間短縮できる。また教室までの移動も無いので効率的
模擬試験の問題量が凄い (10万問+)
学習履歴が使いやすい (ここはリクエストを言うと模擬試験の苦手分野が可視化できてると更に使いやすいと感じました。僕は模擬試験の結果をスプレッドシートに貼り付けて、どの章が弱いかを毎回記録していました。以下の図は苦手な順です)
3歳の子供が2人いて勉強時間を確保するのは大変 (家庭をないがしろにすればいいけど、僕はそうはしたくはなかった)。なので余裕を持ったスケジューリングが吉でした。妻にも大変に感謝です。
2次試験
やったことは、
アカデミー・デュ・ヴァンの試験対策ハーフボトルセットを全部買う
「富田葉子の テイスティング虎の巻」で回答のお手本を学ぶ
試験前にアカデミー・デュ・ヴァンの試験対策講座に申し込む
アカデミー・デュ・ヴァンのリキュールセットを買う
当日は白ワインでうがいする
2021年に落ちたときは、回答の方向性が分かってなかったからだと気づきました。コメントの方向性をしっかり押さえることに重点を置いて、1と2を繰り返せば問題無くうかると思います。
僕の回答は、
シャルドネ / オーストラリア / 2020 △
甲州 / 日本 / 2020 ◎
ピノ・ノワール / アメリカ / 2019 △
メルロ / フランス / 2019 △
オード・ヴィー・ド・キルシュ ◎
NZのSVは練習では簡単に当たっていたのだけど、本番だと難しい。コメントの方向性はやや怪しい
甲州は吟醸香を取れなかったけど、色調と味わいで確信に。
赤1つ目はアメリカであることはすぐに分かったけど、結構酸味があって色調がやや明るかったのでPNしたけど、CSだったとは。これはけど結構ムズかったと思う。
4つ目は冷涼な産地であることは分かったけど、動物的なニュアンスを感じれず、全体的にまろやかだったのでメルロに。
ワイン以外のは、リキュール対策で「佃煮」で覚えていたオード・ヴィー・ド・キルシュが正解に。
こういうのもあってみんな迷ってるんだなと。
5年越しでゲットしたブドウバッジ。木、金、土、日で4本飲んで、52週。1年で208本。70歳まで飲んで30年。約6000本。素晴らしいワインを6000本飲みたい。
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