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言葉に出すこと
とっても些細な出来事でも言葉にする。
その日に起こった出来事、それに対して抱いた感情。
それを人に話してどう思ったか聞いてみる。
言葉の交換、思考の重ね合わせ、毎日当然のように行う営み。
同じ人とくり返し話しているとその人のことがわかるようになってくる。
あるとき、同じ人と会話していると、自分が予想した返答と異なったものがくることがある。
変だなって思う、何かあったのかなって思う、何かを抱えているのかな、と考える。どうしてその考え方をするようになったのか聞いてみようかとも思う。
突然の思考の転換はどうして起こる?
当たり前のことだけれど、その特定の人は自分以外の人とも会話をする、思考の重ね合わせをする。新しい考えを吸収している。
その人は自分ではないから、自分の知らないところ、知らない世界のことを知っている。
人と世界の交換を行うとき、偏見、先入見、その人以外の行った情報は援用できるかもしれないけれど、極力排除する。その人の世界はその人にしかわからない。
他人の世界をどこまで知れるか、言葉を通して試してみたい。