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【 茨城観光スポット JAXA 筑波宇宙センター 】

宇宙に興味を持ったきっかけ

昨年放送されたNHKドラマ「宙わたる教室」を観て、宇宙に携わる研究をする人たちに興味を持ちました。ドラマは、定時学校に通う生徒が、宇宙研究をしていた先生と一緒に「科学部」で火星の研究をコンクールで発表するというストーリーでした。

火星の研究をすることが何の役に立つかは分からない。それでも、探究することで何か新しい発見につながるかもしれない。そんな会話がでてきて、心に響きました。

研究職がどんなものか僕は知らない。産みの苦しみというのもあるのかもしれない。でも、新たな発見が、後世に役立ったとしたら、それはロマンがあるな・・と。

昨年、放映された映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」もとても良かったです。
アメリカが達成した月面着陸はフェイクニュースではないか、ということを題材にコメディタッチで描かれた作品です。

その内容よりも、ロケットを発射したケネディ宇宙センターのスケールの大きさに感動。「人間はこんなにも大きな設備を創ることができるんだ。宇宙まで飛んでいくなんて、そんなことが実現できるのは、人間の能力は恐ろしい」と感じました。

普段ドライブをしていても、大きな設備に感動することがあります。高層ビルとか大きな橋など。人間はどこまで進化するのだろう。そんなことを考えてしまいます。

JAXA 筑波宇宙センター

一度行ってみたいと思い、足を運んだJAXA。
2025年1月25日に訪れました。

JAXA

見学ツアーは予約制なのですが、幸運にも1人だけ空きがあり参加できました。
パイロットの訓練に使われる設備や、実際に宇宙ステーション「きぼう」との交信、管理を行っているオフィスを見せてもらうことができました。


待合室にあった宇宙兄弟とのコラボ展示

宇宙では、研究も行われていて、例えば宇宙に行くと骨や筋肉が加速度的に弱くなるなど、老化に近い現象が起こるそうです。そのメカニズムを研究することで、老化現象についての見識が広がるのだと思います。


本物の宇宙服

当たり前のことですが、筑波のJAXAからロケットが打ち上げられるわけではないので、ケネディ宇宙センターのような大迫力の設備はありませんでした。

歴代の日本人宇宙飛行士のプロフィールを展示


毛利衛(もうりまもる)さん


野口聡一(のぐちそういち)さん

ちょっと残念な気持ちにもなりましたが、また日本国内のロケット発射地点などにも行ってみたいなと思いました。

未来につながる研究をする。それも立派な仕事だなと思います。


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