キラキラネームねぇ

私が子供の頃に周囲にいわゆるキラキラネームの子が居たか?といえば、その答えはNoだ。

私の住む田舎(望郷の田舎ではなく、地理的田舎)には、三世代が同居し近所の人たちも皆お顔見知りみたいな、まだまだそんな先進的な名前を許してもらえそうな雰囲気がなかったのだろうと推測する。

さてさてバレない程度に覚えている名前を出してみよう

ゆうすけ
だいすけ
しゅんすけ
けいすけ
じゅん
しょう
ゆうき
あきら
ゆうた
あんな
まこ
ちか
ちあき
のりこ
じゅんこ
めぐみ
ゆうこ
しょうこ

もっと時間をかければたくさん思い出しそうなものだが、パッと思いつく限りこんなところか。
ちょうど私の子供の頃は、女の子であれば名前の最後に「子」がつく子が少なくなって、先述した「あんな」や「ちか」みたいな名前が増えてきていた。
元々最後に子が付いていた名前から「子」が外されたような「ちかこ→ちか」や「あきこ→あき」みたいなのが増えた印象かな。

大学生ぐらいになった頃だろうか
スーパーで名前を呼ばれている子が「ばとる!早くきなさい!ばとくん!」と呼ばれていて時代を感じた覚えはある。

ただ自分で自分を褒めたいのは、ばとる君はいわゆるキラキラネームになると思うのだが、その名前について時代だなぁと思っただけで、それ以上何も思わなかったことだ。

今日この話をしたのは、ニュースにキラキラネーム防止なのか?戸籍に名前のフリガナを義務付けという記事を見たからだ。

そしてコメント欄に「キラキラネームというだけで随分振りを被っている人がいる」というのがあった。
氏いわく就活においては不利になるケースを見てきたとのこと。

無理もないだろう、氏も書いていたが経営層、決定権者が割と年上でこうしたキラキラネームとは程遠かった世代なのだ。

またそうした世代はイメージとして、新しいことや時代の変化を受け入れがたい、言ってしまえば柔軟性に欠ける世代でもあると思う。私見がだいぶ強めで申し訳ないが・・・

とはいえ日本というのは名前の柔軟性がすごく強い国なんだから、もう今更キラキラネームがどうこう議論したところでどうしようもない気もする。
好きな名前付けさせてあげて、江戸時代とかみたいに成人でも期に改名できる権利でもあげたら良いのにと思う。

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