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エネルギーについて思うこと


もし電気が発明されていなかったら、現代の 生活はどうなっていただろう。

かつては蒸気機関があり、巨大な鉄の塊を動かしていた。そう言った電気に代わるエネルギー変換技術を発展させたのではないだろうか。そもそも電気は火力、水力、風力など自然の中からエネルギーを取り出し、使い易いカタチに変化させたもの。エネルギー自体はすでに自然界にあり、その使い方 、扱い方が重要だろう。

昔は電気がなくても生活は成り立っていた。すでに電気のある生活を経験している私たちは、以前の生活を不便と感じるだろうが、豊かさや幸せについて考えると、社会全体の仕組みが、その時代の生活にフィットしていたため、現在感じる幸福感との差はないはず。

それを踏まえて、ではエネルギーはどう扱えば良いのか。 それは愛情をもって接することである。

農耕において、昔は牛や馬のエネルギーを借りていた。もし午や馬を強制的に働かせると、彼らの怒りや悲しみのエネルギーに触れるだろう。そういった感情のエネルギーは連鎖するものだ。
生き物以外でも発するエネルギーを私利私欲のために使うと、決して良い結果にはならない。すべてを制した様な感覚で何かを扱う時、経験的にうまくいかないことは多くの人が理解しているのではないだろうか。

愛をもって自然と接する時、必要なエネルギ ―はやって来るのではないだろうか。

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