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農家の冬の仕事

農家が冬に何をしているかというと、収穫ができるものがあれば雪の中でも収穫しています。ほうれん草、白菜、キャベツなどは冬でも収穫できますので、そういった野菜を植えている場合は収穫があります。

他には圃場、機械の点検整備です。収穫は時期を逃すと美味しくなくなるので繁忙期には圃場、機械の整備が後回しになりがちです。そのため農閑期の冬にそれらの作業をすることが多いです。例えば防獣柵の補修や、水が溜まりやすい場所の排水対策、機械の洗浄、グリスアップ、オイル交換などなど。手をつけ始めると想像以上に時間がかかります。

そして忘れてはいけないのが事務処理。確定申告や次年度の栽培計画。種や資材などの予約注文は早めにしておかないと、到着が遅れたり在庫がないなどで、春のスタートに間に合わなくなってしまいます。

冬には冬のできること、今には今しかできないことをやっていきましょ。

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