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アルビレックス新潟とわたし(とうちの人)の2023年+2024年+α
タイトルがひどい。それもこれも、テキストを書くのをサボった自分のせいです。がんばってツケを払っていきましょう。
登場人物の説明
・わたし → 自分、そやぽ推しッス
・うちの人 → 2000年頃からアルビレックス新潟を応援しているけっこうな古参サポだが、SNS上で特に目立った発言をしないどころかほぼ隠居ROM専状態なので特に有名人とかではない。わたしのしつこいおねだりに負けて、自分でもテキストを書き始めてくれたので非常にうれしい。
選手・スタッフ・その他各種関係者名については基本的に敬称略でお送りいたします。
2023年 帰ってきたぞJ1
久々のJ1ということで、うちの人も久々にJリーグ選手名鑑を買った。何事にも名鑑はあらまほしきことなのである。この手の書籍を読むのが大好きなので開幕前に一通り読みはしたけど、結局自チームの選手の小ネタばっかり気になっちゃって肝心のJ1の生態系はさっぱり把握できなかった。
選手名鑑は複数出てるけど、うちの人はエルゴラ派です。アプリが便利とのこと。
2022シーズン後にうちの人が勢いで買った巻物はマジで巻物で、その後うちに遊びに来る人みんなにお披露目してみんなに笑ってもらった。
巻物だから広げるとスペース取ってしょうがないし、綺麗に巻きなおすにはちょっとコツがいるんだけど、手のかかる子ほどかわいいみたいなノリで愛おしいグッズですね。年に一度くらいはこういう狂気を感じたい。
狂気といえば。
この年は新加入選手が少なかったため、全体芸感強めの仕上がり。だんだん選曲が古くなっていってるような気がする。
4/29 vs FC東京(A、●1-2)(新潟公式)
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良い季節になったので久々の味スタへやってきた。えっ……? 10年ぶり……?
この日はお天気も良く、絶好のスタグルピクニック日和。
かねてから一度食べてみたいと熱望していたYASSカレーを食べ、
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T.Y.HARBORによるオリジナルビールを飲み、
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たまたま出くわしたドロンパのグリーティングをほぼフル尺で眺めるなどしていた。
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試合は最終的に理不尽(ディエゴ・オリヴェイラ)のパワーに屈した。そうそうJ1ってこんな感じだったわ。
うちの人とお気に入りのお店で飲んで理不尽敗戦を慰め合ったのでした。
6/3 vs 湘南(A、△2-2)(新潟公式)
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元々うちの人がひとりで観戦する予定でチケットを取っていたのだが、直前で急用が入ってしまったためあえなく断念。
「無理しなくていいよ」と言われたものの、天気もよかったしせっかくだから行ってみるか~という軽い気持ちで、うちの人のチケットを貰い受けて初めてひとりでサッカーを観に行くことにした。数年前の自分に言っても信じてもらえないだろうなw
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天気がよければだいたいのことはどうにかなる。かつての選手たちが日焼け止めを売っていたり、新潟サポがそこかしこでシート敷いて宴会している(試合前からそんなに飲んで大丈夫なのか)のを眺めながら、自分ものんびりスタグルを楽しんだ。あまりにも有名な湘南名物のピザがこの日は出店してなくて残念……。
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天気がよすぎて、屋根の類が全くないレモンガススタジアムはかなり日差しが強くしんどかった。次があれば必ず帽子を持って行く。
試合はくーる太郎の2アシストで谷口園長が2ゴール。この次の試合がくーる太郎の新潟ラストゲームとなった(そしてその試合はあんまりいいところがなかった)ので、結果としていいもん見たな。
7/1 vs 広島(H、○2-0)(新潟公式)
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久々に新潟に帰ってきたら、新潟駅がえらい変わりようで何もわからなくなった。ちなみに2025年2月現在も完全に把握はできていない。
新しいエリアにいると自分がどっちの方向を向いているのか、どっちに向かったら既存のどの部分と繋がっているのかが全然わからないんですよね……。たまにしか帰ってこないのもあり、慣れるにはまだまだ時間がかかりそう。
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風味爽快ニシテ・豚串・芋の3点セットで大勝利。この年の3月からビッグスワンにレギュラー出店するようになったらしいBFFのフライドポテトは超・大人気で、キッチンカーの列も突出して長かったのだけど、いやもうめちゃくちゃうまい。お店公式によるとその時期においしい芋を厳選し、米粉の衣をつけて揚げてるとのことでうーんそりゃうまい。うますぎる。フレーバーもたくさんあって目移りしちゃう。もう1つ買っても全然よかった。
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試合はまさに快勝! 2ゴールともいい形から決まって文句なし。
わたしは初めてビッグスワンのゴール裏に来たので(今まではずっとメインの席だった)、そこで勝利を掴めたのもなんだか感慨深かった。
公式グッズじゃなくてキンブレをそれっぽいオレンジに光らせての参加だったけど、プラネタスワンは本当に綺麗だったな。スタジアム規模でペンラが光ってるのはいいもんです。
試合後は広島サポの友人一家と食事会。ナイトゲームだったので残念ながらあまりゆっくりはできなかったけれど、楽しい会になりました。
次の日は新潟市中心部で懐かしいものをあれこれ食い倒れて、最後にバスセンターの広告を激写して帰りました。満足。
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8/5 vs 名古屋(A、●0-1)(新潟公式)
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初の国立競技場。うちの人は豊スタ行く気満々だったのでがっかりしていた。ちなみに2024シーズンは台風で順延になり行けなくなってしまったので、2025年2月現在うちの人はまだ豊スタに縁がない。今年こそ3度目の正直なるか!?
いろいろと悪評を聞いていた国立なので、かなり入念に準備をして臨んだ。やっぱトイレにエアコンがないのはキツいと思うんだ……。夏はサウナだし冬は寒すぎてしんどい。おまけにウォシュレットもない。日本に新しくできるトイレがこの有様でいいわけないだろ!(byうちの母)
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座席はうちの人が2層目を確保してくれた。この写真は広角レンズで納めているので少し距離が誇張されて見えるけど、実際は意外とピッチとの距離が近く感じて視界的にはかなり快適に観戦できる。ただし座席の前後(通路)が聞いていた通り本当に狭いので、居心地はめちゃくちゃ悪かった。あと全体的な動線もすこぶる悪かった。手放しでよかったと言えるのは今のところ電波(通信環境)だけです。
試合はいいところなく負けた。名古屋相手にはなんかいつもこんな感じで負けてる気がする。
11/11 vs FC東京(H、△0-0)(新潟公式)
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もう1回くらいホーム行くか~ということでやってきた。
目的の半分くらいは前回(広島戦)おいしかったBFFのフライドポテトだったかもしれない……。
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試合は双方いいところなく、スコアレスドロー。初めてスコアレスドローを現地観戦した……。完全にいらない実績が解除されてしまった。
自分にとってはFC東京戦から始まりFC東京戦に終わるシーズンでした。アルベルにサポーターでいっぱいのビッグスワンを見せられなかったことが残念。
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翌日は例によって新潟市中心部でおいしいものを食して帰った。帰省するとなんだかんだでほぼ実家にしかいなかったな~となりがちな人間なので、こういう機会は結構貴重なのである。
2023年のまとめ
なんか突然5試合も行ってる。J1に昇格して土曜のいい時間の試合が増えたことによって予定を組みやすくなったことと、ついにひとりでサッカー観戦したことによってスイッチが入った感あるな。
あとは詳しい人の戦術解説ブログを熟読するようになって、「サッカーの観方」みたいなのが多少なりとも養われたこともかなり大きいと思う。だがしかし、現地で観ていると未だにオフサイドはおろか得点も「えっ……今のって本当に入りました?」みたいになりがち。へっぽこすぎる。相変わらず完全に雰囲気だけでサッカーを観てるなこいつ。。
2024年 ギリギリだぞJ1
力やん(松橋力蔵監督のことです)体制も3年目、「てっぺん」を掲げてスタートしたシーズン。キャンプ期間はネタと企画が飽和してなんだか大変なことになっていた。
知らんうちに謎の対戦企画が始まって、知らんうちに終わって動画にまとまっていたり
唐突にTikTokで配信企画が始まったら確実に面白いことが約束された最高のコンテンツだったり(YouTubeにアーカイブ上げてくれたのめっちゃくちゃありがたい! 広報さんありがとう!)
ついに完結編かと思ったら場外乱闘(ベルギーより海を越えて)が起こって、次回案件にご期待ください的な流れにつながったりしていた。愉快なチームだね。
個人的には、ゲームしてる時のそやぽ結構喋るんだな……という発見がありました。
この年のデジっちは著作権的にギリギリだったせいなのか(違います)、残念ながら現在確認できる動画がない。モバアルのデジっちメイキング映像貼っとくんで、加入している人は振り返って、まだ加入してない人は今すぐ加入しましょう。
あと、この年は初めて「愛を米て」企画にも参加した。企画の存在自体は知っていたんだけど、なんでか後援会かなんか限定の企画だと思っていたんだよね。普通に誰でも参加できるやつでした。
サッカー選手はわりとプレゼントとかの受付がゆるい方だと思うけど、令和のこの時代に公式企画で究極の現物支給(fromサポーター)していくスタイルはたぶん他にあまり例がないんじゃないかと思うw
先日「選手のサイン入り玄米30kg」がバズってた流れでこの企画についても友達に話したら「江戸時代の大名すぎる」って言われた。獲得石高でマウントするんじゃないよ!
3/16 vs 東京V(A、△2-2)(新潟公式)
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J2時代は平日開催が多く、微妙に縁がなかったヴェルディの試合にようやくやってきた。場所は味スタなのでスタジアム自体はすっかりお馴染みだけど、緑色になってる味スタはなんだか新鮮。
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長倉のゴールで逆転した瞬間に「勝ったな」と思ってしまったのがいけなかったのか、試合終了間際に決められて痛恨のドロー。こんなん咽び泣くしかねえ。例によってうちの人とお気に入りの店で飲んで慰め合った。
今思うと、この試合がドローだったことをその後相当ひきずったように思うし、さらに言えばこの試合の後にあの大事件が起こったんだった。悪い意味でいろいろとポイントになった試合なんだな……。
4/20 vs 京都(A、○1-0)(新潟公式)
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アウェイ旅行第1弾は京都!
うちの人は前年も1人で京都戦に行っており、新しいスタジアムがめっちゃいいよ~と聞いていたので2024年は日程発表後真っ先に手配してもらった。
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亀岡駅からスタジアムの間にはめちゃくちゃいい感じの芝生広場が広がっている。この広場から道路を1本越えるとちょっとした川が流れていて、そのほとりもめちゃくちゃいい感じのスペースになっている。お天気も良かったので屋外でのんびりスタグルを楽しむことができた。
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ピザもおいしかったんだけど、付け合わせのポテトがなんかすごくおいしくて印象に残っている。(安定の芋芸人)
ビールカップにも書かれている通り、亀岡市はプラスチックごみ削減に積極的に取り組んでいて、ここで出店しているお店はすべてリユース食器を使用している。リユースカップはビッグスワンでもお馴染みだけど、それ以外の食器まで全部リユースなのは驚いた。
ちゃんとした食器だからペラペラの使い捨て容器よりも安定していて使いやすいし、もちろんコストや手間はかかって大変な部分もあるんだろうけど、単純に消費者にとっての利便性が高くありがたい取り組みだなと思った。
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試合は後半早い時間、そやぽのクロスからの流れで高木が真ん中でグッとこらえてボールを残し、最後は谷口園長の日本海キャノンことスーペルゴラッソが炸裂して大興奮のゴール裏。興奮しすぎたうちの人がわたしの顎に痛烈なアッパーをお見舞いしてくれたせいで、その後しばらく顎がおかしくなって数日ほど嚙み合わせに違和感が出た。しかし当のうちの人はわたしにアッパー喰らわせたことに全く気付いていなかったらしくて恐ろしい。
「谷口のゴールは人を狂わせる……」(byうちの人)
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まあ勝てばなんでもよいのだ! ガハハ
最終盤、明らかに「勝ちを決める」ために投入された小野のアニキとハセモの仕事っぷりもすごかった。アニキのプレーを初めて間近で観たのだけど、もう単純にうまさに圧倒されましたわ。ハセモの煽りも非常によかったね。
大好きなビールのお店で意気揚々と祝杯を挙げ、次の日はのんびり伏見観光して帰った。京都に行くとお土産の量がいつもより増えがち。
5/3 vs 広島(H、△1-1)(新潟公式)
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ホーム広島戦がやってきたぞ! 新潟駅はさらに変わっていよいよわからなくなっていた。GWということもあって、新しいエリアの混雑がすごかった。開店前に行列ができとるだと!? 信じられん。
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いつものようにスタグルを楽しんだり、たまたま高校の同級生が複数来ていることがわかって急遽集まったりしてたらN1が埋まっちゃった。
ということで初めてのN2へ。ほどよく声を出す雰囲気かつ試合そのものも見やすくて、2階もいいもんですね。
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いろいろあって「何があっても絶対に負けるわけにはいかん」みたいな空気が流れていたこの試合。うちでは珍しく、試合前からあんまりよろしくない事態が発生しているのも目の当たりにした。最後までスタジアム全体に異常なまでの緊張感が漂っていたけど、高木の魂がこもったとしか言いようのないゴールでドロー。
試合後はこれも恒例になった広島サポの友人一家と食事会。ラグビーじゃないけど、試合が終わればサポーター間はノーサイド精神でやらせてもらってます。今回はデーゲームだったので、ゆっくり夕食を楽しむことができて大変よかった。また新潟で会いましょう!
6/29 vs 札幌(A、○1-0)(新潟公式)
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アウェイ旅行第2弾は札幌!
降格が決まった年以来の札幌なので結構お久しぶり。すっかり夏の気配漂うムシ暑東京を脱するぞ~と飛んできたら、札幌の方がさらにピーカンでクソ暑くてさすがに文句を垂れた。聞いてないよ!
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でもドームに入っちゃえば日差しもないしエアコン効いてるし快適~。
のんびりスタグルを楽しみつつ、10年来のフォロワーに初めてリアルで会う(!?)などして盛り上がりました。
試合前、新潟ゴール裏に向かって大きな声でご挨拶しに来てくれた札幌サポのちびっこがいて和やかな雰囲気になっていた。ほっこり交流。
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試合は明らかに選手たちに疲労の色が漂っていたけど、札幌の攻撃には得点の匂いがてんでしなかったので、こちらが変にミスらなければ負けはないかな~なんとか持ちこたえたいな~と思ってたらまた後半直後の日本海キャノンですよ! 京都でも観た!! チームが苦しい時に素晴らしいゴールで救ってくれる谷口園長にはマジで頭が上がらない。
そしてこの試合で初めて観たいなむの衝撃たるや……。なんかとてつもないサイドチェンジ弾が後方から前線へどんどこ飛んでくるし、対人守備もほぼパーフェクトな対応。ほんまに大学生か?
終盤ゴメスとデンちゃんの交代によって左SBに移動したいなむ、ゴメス以上にガンガンにサイドを駆け上がっていくw さすがに攻めっ気強すぎ! と笑ってしまった。
試合後は明らかに選手たちの疲労が限界で、スタンドに挨拶に来るのになかなか時間がかかっていた。中2日でアウェイからアウェイへの移動を含む過酷な日程だったのでそりゃあ仕方のないことです。みんな本当におつかれさまだよ……。
選手も疲れたけどサポもま~疲れた。ホテルに着くまでずっと「疲れた」しか口から出てこなかった。同じ地下鉄に乗り合わせた新潟サポの8割はすすきので降りて行ったな。元気だな!
この夜はスタジアムで会ったフォロワーとはまた別のフォロワーと祝勝会をし、そのまま次の日もアテンドしてもらってエスコンで野球観戦した(超最高だった)。めちゃくちゃ贅沢なアウェイ遠征でしたね。
なお2025年は札幌がJ2へと旅立ってしまったので、エスコンに野球観戦だけ行きます。
7/13 vs FC東京(A、●0-2)(新潟公式)
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今年も来たぞ国立。去年の経験に基づき、だいたい同じような座席を確保してだいたい同じような感じで観に行った。
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試合は前年の名古屋戦以上にまったくいいところがなくて、うちの人が試合中にすでにブチ切れモードになるくらいにはヤバかった。せっかく友人を連れて行ったのに全くおもてなしどころじゃなくて大変申し訳ない。
「国立ぜんぜんいいことないからもう行かなくてもいいかな……」とまで言いだしたうちの人に対し、わたしは「いやっ……ここまで来たら新国立での初ゴールを見届けないとやってらんなくない? 自分が行かなかった試合に限って点取ったりしてたらマジで腹立つと思うからわたしはまだ国立通いたいわ」と意味のわからんモードに入っていたのだが、今思うとこれ完全にフラグだったね。
11/2 vs 名古屋(●3-3、PK4-5)(新潟公式)
まずはここまでのルヴァンカップを自分視点で振り返り。
試合をリアルタイムで観れたのは6月、プレーオフラウンド2戦目のアウェイ長崎戦から。チーム数が絞られ、新潟の試合を放映してくれるお店の数が増えてきたので久々にスポーツバーでの観戦となった。
この頃すでにアルビレックス新潟応援店として有名だったHUB新宿区役所通り店はものすごい混雑が予想されたので、落ち着いて試合を観ることができるようあえてそこではなく外した場所に観に行った……のだが、周りでちゃんと試合を観ている人たちはあからさまな人もそうでない人もどうやらみんな新潟サポだったようだ。明らかに長崎のゴールでシーンとなってたし、新潟のゴールで喜んでる人しかいなかった。
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長倉のヒーローインタビュー、小学生の作文より語彙数が少なくてこの先心配だなと多くのサポが思ったはず。話すことないからってインタビューを自ら切り上げようとするのをやめなさい!w
そこから夏を越えて9月、忘れたころにやってきたプライムラウンド準々決勝。1戦目は水曜日なのでLeminoで後追いしていたのだが、この日は現地組(えちゴンの実況は公式を超える速さ)のポストを眺めるだけで興奮が止まらなかった。なんかバカ勝ちしとる!!
ということで2戦目はまたスポーツバーにやってきた。新宿区役所通り店はもはや賑わいすぎて予約困難なので、例によってちょっと外した場所のお店にやってきた。
今回訪れた店舗は横浜FM応援店なのだけど、店長さんと少しお話させていただいたらなんとJSC出身とのことでひっくり返った。
自分たちもそうだけど、新潟県民の上京率ってめちゃくちゃ高い(らしい)ので、こんなにも人が溢れかえっている東京という街であっても新潟に関わる人との体感エンカウント率はべらぼうに高い。
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1試合目の大量リードがあったのでトータルの結果としては勝ちだったけど、この試合だけ見れば0-2だったことをどのように捉えるか? ということをテーマに試合後うちの人とじっくり話し合うなどした。振り返ればやはり「うまくいっていない部分があるよね」という雰囲気があったなと思う。
そしてこの後、リーグ戦における新潟は「うまくいっていない部分」が大爆発しウルトラ泥沼に沈んでいくのであった。。
ということでインザ泥沼真っ只中の10月、プライムラウンド準決勝1試合目。直前のリーグ戦で川崎には痛すぎる敗戦を喫していることもあり、もうこうなってくるといてもたってもいられないので平日からスポーツバーにゴーだぜゴー。ビールを飲まねばやってられん。
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例によってちょっと外した場所のお店に来たのに、お店全体の7割が新潟サポで埋まってるじゃねーか! しかも結構コテコテの!! どうなっとるんじゃ。いや単純にこれは新宿区役所通り店の予約を取れなかった人たちが流れてきてるな。マジで都内に新潟県民どれだけいるんだ問題。
試合はあのボロボロだったリーグ戦が嘘だったかのようにどんどこ得点。点が入るたびにお店の真ん中らへんにいる我々のところに新潟サポが集まってくるのでちょっと面白かった。後半の立ち上がりにいたっては、短時間で得点が連続したので非常に忙しいことになった。
リーグ戦との落差でみんなの情緒がおかしくなっている間に試合終了。これで日曜日勝ったら決勝進出だ。決勝? 進出?
初めてのワードがにわかに現実味を帯びて近付いてきてしまったことにより、すでに日曜日のチケットを押さえていたうちの人の様子が完全におかしくなってしまった。サポ歴が長いからこその動揺。
わたしも様子がおかしくなってしまったので、とりあえず心を落ち着かせるべく感謝を込めて東洋大学に2人そろって寄付した。そしたら後日ご丁寧にコーヒーが送られてきて驚き。たいした額でもないのにありがとうございます。サザコーヒーは元から好きでよく買っていたのでマジでうれしい。
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ちなみになんとこれで終わりではなく、年末には駅伝のチラシ(富士山女子駅伝・箱根駅伝のチーム紹介に加えて、OBのニューイヤー駅伝出走予定も!)と豪華なカレンダーまでいただいてしまった。お金がある大学ってすごい(貧乏国公立大出身)。
そして2試合目も2-0で完勝してしまった。決勝だ!
うちの人の観戦仲間の方々とも協力し、みんなでチケットを申し込んだのに、箸にも棒にも引っかからず全滅した時はリアルに青ざめた。。
その後リセールで奇跡的に希望エリアを連番で確保していただいたので事なきを得たが、「もしかしたらこの歴史的な試合に立ち会えないかもしれない」間のうちの人の様子はアウェイ川崎戦前以上にヤバいことになっていてかわいそうだった。いや~ほんとにチケット確保できてよかった。
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ついにやってきたその日は雨だった。2024年版のそやぽの神ユニも手元に届いたので、意気揚々と出発。
最寄り駅でオレンジのユニを見かけたのはさすがに初めてのことで、もうこの時点でただごとではない。電車を乗り換えるたびに大量のオレンジのユニ(と、赤のユニもちょっと)が増えていき、最後には国立へ向かう大きな人の波になった。上越新幹線も増便されて「民族大移動」なんて言われていたけど、マジでどれだけの人が動いてるんだ?
たどり着いた国立も、明らかに今までで一番人が多かった。サポーターも多いし、メディアの取材もめちゃくちゃ入っていて、わたしでも顔を知っている芸能人があちこちでロケをしている。この日までもさんざん「決勝って本当に注目度が段違いなんだな」と実感してきたけど、当日はさらにそれを感じた。
記念パッケージのルヴァンをもらって席に着いた。もうすぐ全国に向けてアルビレックス新潟のサッカーが発信される。結果がどうなろうときっとこの試合がこのチームのひとつの集大成になるんだと感じていた。
試合前のイベント中にはひたすらルヴァンをかじる内田篤人がビジョンに大写しになっていて、いったい何を見せられてるんだ? と思ったがルヴァンをかじっていてもイケメンはイケメンだった。余談になるが内田篤人と小野伸二による解説はあまりにも嬉しかったので、そういう意味でもこの試合は永久保存版である。うっちーの様子がところどころおかしくてウケる。
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運命の試合が始まった。
前半はとにかく気が気じゃなくて、ずーっとお腹が痛かった。名古屋に先制されてからは「このまま終わりなのかな」「これまでの国立の試合みたいにいいとこなく終わっちゃうのかな」とネガティブな感情がずっとぐるぐるしていて、そんなんじゃダメだ、現地で応援しに来ているサポーターが気弱になってどうする、とは思うもののさらにお腹の痛みも増すばかりで、祈るような気持ちで必死にチャントを歌うしかなかった。
でも全然このまま終わりじゃなかった。後半、ついに入った谷口園長のゴール。ここまでずっとチームを救ってきた谷口が、新しい国立競技場でアルビレックス新潟初の得点を決めてくれた。この瞬間に腹痛は完全にどっか行った。やってくれた!!!!!
そして最後の最後、アディショナルタイムのゴール前で明らかに小見ちゃんがひっかけられた。新潟サポ側からはばっちり見えていたのでみんな反応が早い。うちの人も「PKでしょ」と早々に確信していた。
オンフィールドレビューに入るまでも長かったし、レビューそのものも長かったけど、無事にPKを獲得。キッカーが小見ちゃんになってみんな「まさかここでアレやんのか……?」とザワザワしていたけど、本当にアレ(助走が長いというかなんというか、ちょこちょこ走って蹴るPK)をやるんだから驚きだ。高校時代の小見ちゃんはアレで有名だったわけだけど、まさか新潟の試合での初披露がルヴァン決勝になるとは誰が思っただろう。この大舞台で決めきるんだから小見ちゃんのメンタルは本物だ。強すぎ。この後も隙あらば得点してやんぞという雰囲気が全身から漂っていた。
試合は延長戦へと突入した。まだ終わんねーぞ!
延長戦は前半開始早々に失点。それでもまだ全然心が折れる理由はない、だってさっきも追いついたんだから。まだ行ける、追いつける、逆転できる!
そして後半、やっぱりやってくれた小見ちゃんの2点目。ペナルティエリア内で小見ちゃんがパスを受けた時点でもうすでにゴール裏からは歓声が上がっているのだけど、ゴールが入った瞬間にさらにボルテージが上がってスタジアム中に轟音が響き渡った。ダニーロがゴール裏を煽ってまたもや地響きのようなチャントが響いたのも、さらなる爆音「トーマス・デン」コールも全部延長後半。地上波中継の録画を見直してもとにかく声がでかいけど、あの瞬間の文字通り空気が震えた感覚は、現地にいた人間の肌にしか残っていないんだと思う。
PK戦はもう運を天に任せるしかなくて、ここまで来ると勝負の行方は自分たちの手からは離れてしまったような感覚があった。祈るしかない。そしてわたしたちの結末は残酷だった。
準優勝のメダルを授与されて、写真を撮って、そしてそのまま表彰台から少し離れたところに佇む新潟の選手たち。さっき彼らが立っていた場所がより華やかに照らされて、すぐそこで優勝杯を手にして喜ぶ名古屋の選手たち。
ほんの数mの違いであまりにも世界が隔たっていて、準優勝側からの景色はこんなにも無慈悲だなんてことはできれば知りたくなかった。自分たちには向けられない金テープが宙に舞ってきらきら輝くのを、新潟の選手たちはどんな気持ちで眺めていたんだろう。身体を丸めてずっと泣き続ける長倉から目をそらすことができなかった。この光景を目に焼き付けるのがこの場に立ち会った人間の責任のように感じて、涙も流さずにただ見つめていた。
このチームで勝ちたかった。人の入れ替えが他と比較するとかなり少ない状態で続いてきたチームだけど、おそらくそれもこの年までだろうということはみんななんとなく肌で感じていたんじゃないだろうか? J1昇格を一緒に経験し、共に過ごしてきた「みんな」で優勝できる可能性はこの年この瞬間しかなくて、それがあと一歩のところで叶わなかったことはとても寂しかった。みんなの思い出を準優勝で終わらせたくなかった。
こういうのは本当にもう理屈ではない。身勝手な寂しさであることは重々承知しているけど、そういう感情をサポーターはみんな多かれ少なかれ抱きながらチームを愛しつづけるしかないんだと思う。
うーん主語がでかい。この日の話、なんか全部湿っぽいポエムになっちゃうけどもうちょっとだけ続くんじゃ。
試合終了後、敗戦の実感よりもまず6万人も入った国立競技場からの脱出が過酷を極め、これまでに経験のない大混雑に巻き込まれてしまった。
千駄ヶ谷駅に抜けようとしたのがよくなかったようで、駅前の信号にたどり着くのにまず30分かかり、そこから10分待ってもまったく信号を渡れる気配がない。そして信号を渡れたとしても、この感じじゃ電車に乗るのにさらに何分かかるかわからない。方針転換して新宿まで歩いたけど、もうなんかヤケクソになってきて変な解放感に満ち溢れていた。ただし体は限界。
ほうほうの体でたどり着いたお気に入りの店で、ひたすらあたたかいものを食べて体と心を回復させていたら、「試合を観には行かなかったけれど今日が決勝だということは知っていた新潟県民たち」からめちゃくちゃ声を掛けられ、アツく労われるというイベントが発生した。いやだから東京での新潟県民とのエンカウント率よw
このハードな1日をわざわざ遠方からやってきて共に見届けてくれたフォロワーに心から感謝。今年もエスコンよろしくお願いします!
次の日、選手とサポーターたちが元気にサンクスフェスタをやっている間、我々は文字通り泥のように眠っていた。ビッグスワンに集った人たちみんな元気すぎるだろ。。
精魂尽き果てるとはまさにこのことで、リアルに体力が回復するのに丸1日かかった。3連休の初日に試合をやってくれて本当によかった。休みが1日だけだったら確実に足りてなかったな。
初めての決勝はどう言葉にまとめていいのか、今もまだわからない。
当然悔しいし、勝ちたかったし、胸がえぐられるような痛みはまだ鮮明に心の中にある。グッドルーザーの称号はいらないと言うけれど、それでもこの舞台についに立てたことの輝きはとてもまぶしくて、選手をはじめすべての関係者への感謝の気持ちには一点の曇りもない。すべてこれでよかったとは思わないけど、なんにも残らなかったわけじゃない。自分たちが思うよりももっとたくさんの人にこの試合が届いていて、ちゃんとわたしたち新潟の「次」につながっていることが、いろんな形で今もうすでにわかっている。
決勝の借りは決勝でしか返せない。必ずまたこの舞台にやってきて、次は絶対に掴んでみせよう。
2024年のまとめ
2023年がピークだと思ってたのにそこからさらに1試合増えてる!? アウェイ旅行も2回行ってるし、大満喫のシーズンですな。
しかし、ルヴァン決勝後のリーグ終盤は久々のギリギリ残留争いに入れ込みすぎちゃってしんどかった。現地に行ってるわけでもないし、DAZNで観てるだけのサポーターが今更どうあがいたってなるようにしかならんとは頭では分かっていても気持ちが全然落ち着かない。
最終節より1つ前のガンバ戦のほうがメンタルヤバいことになって、すさまじい形相で画面を観ていたようでうちの人に心配された。
前年はわりかし早い時期に残留を決めていたせいでちょっと油断してたかもしれない。外野の「新潟はいいサッカーしてる」「なんでこんな順位なんだ」っていう甘言に(自分が)乗せられすぎたな~と反省しました。シーズン最後の8試合泥沼の勝ちなしなんだから、ギリギリの残留争いに何の不思議もないのである。
それでもJ1にしがみついたのでえらい。とにかく残留すれば官軍なのである。ゴメスの涙にちょっともらい泣きしそうになった。
藤原奏哉選手へのちょっと重ための感情コーナー
Q. 「そやぽ」って何?
A. これを見ろ(公式ドーン)
とやりたかったんだけど、契約期間が終わったのかNCVの公式CM動画がYouTubeから削除されちゃった……。これじゃ説明できないじゃんか!
モバアル掲載のメイキング動画はまだちゃんとあったのですみませんがこちらで勘弁してください。しょてから話の腰がボッキリ。。
Q. だから「そやぽ」って何?
A. (気を取り直して)上のCMは前年に公開されたNegicco出演のCMのパク……カバーなんですけども、ポジション的に藤原奏哉=かえぽ(Kaedeの愛称)ということで、転じてそやぽです
Q. 選手に勝手なあだ名付けるタイプの人ってなんか気持ち悪いな……
A. この後ずっとこういうテンションなので、ブラウザバックするなり閉じるなりすることをおすすめいたします
ということでこっからはひたすらそやぽの話をするよ!
前回の大長編記事でもちょろっと書いた通り、加入したシーズンからずっとそやぽのプレイが好き。とにかく守備が安定しているし、いい形で攻撃ができている時の「大外に出して内側のレーンを駆け上がる藤原奏哉」からしか得られない栄養が確実にある。あとシュートがうまい。
ここで唐突に
藤原奏哉 栄光のゴールセレクション(byウルトラ独断と偏見)
3位:2024/6/1 町田戦
谷口のシュートが相手DFに当たってこぼれたところに、ゴール前に詰めていたそやぽがすかさず走りこんで押し込みゴール。シュートがうまい。押し込みゴールってなんか押し込み強盗みたいな言い方だね。
おそらく「オフサイド?」的なことを尋ねながらやってきた秋山に対して、そやぽが不敵に眉を上げて「ないない」と示しながらハイタッチするところまで含めて完璧なゴールでした。
2位:2024/11/9 柏戦
いなむのここしかない! という縦パスがズバンと仁に通って、そこからハセモと星くんが必死に残したボールは大外のケンティーに。ケンティーが華麗に相手を躱してすぐさま上げたクロスを小見ちゃんが冷静に落とし、最後にそやぽの技ありシュート。バウンドしてる球だし決して簡単ではないと思うんだけど、とにかくシュートがうまい。
ルヴァン決勝の延長戦最終盤、似たようなシチュエーションで惜しくも外してしまったシーンがあった。そやぽがシーズン中にしっかりとその借りを返しにきたこの1点が、2024年の新潟をギリギリのところで残留させたと言っても過言ではないと思う。神やな。
1位:2022/8/14 栃木戦
中盤で奪取したボールを細かく繋ぎ、相手を動かしたところでヤンからぽえ太郎へのパス。そして
「これが新潟のサイドバックの真骨頂です! いつの間にか中に現れて神出鬼没でトップスピードでシュートを打つ! その藤原の魅力!」
「まあ何よりもシュートがうまいですよね。ゴールにね、パスをするような丁寧なシュートでしたね」
言いたいこと全部実況と解説に言われてたわ。ありがとうございます。ゴール裏を煽るそやぽも最高です。
この日は新潟サポにとってはコロナ禍突入から2年半にして初めての声出し応援が可能だった試合で、その物語性も合わせて本当に感動的なゴールだった。非常に反響が大きかったらしいこの試合のInside(モバアルの看板コンテンツ)は特別にYouTubeでも公開されている。これが毎試合分見られるだって!? すごい!! みんな今すぐモバアルに加入しよう!
そやぽはフィジカルの強さもすごい。2024シーズンをほぼフル出場で駆け抜けた体力とリカバリー力のすごさにも脱帽だけど、なんか年々筋肉がついてパツパツになっていってる気がする。アルビサポの友人と別ジャンルの話をしている時もつい「藤原奏哉みたいな上半身」とか口走ってしまって、「ものすごく的確に伝わる表現」と局地的なお墨付きをいただいたりしている。
2023激励会でスーツの脇の下が筋肉の圧に負けてほつれちゃってたそやぽの話がしたかったけど、YouTubeのダイジェスト映像だとカットされてたので残念。みんな旧Twitter(現X)で検索してくれ。
旧Twitterといえばですけど、そやぽはSNSの類を マジで 一切 やっていない(少なくとも公開されているアカウントはない)。シーズン中はチームが公式で発信する情報がたくさんあるのでまあ普通に確認できるけど、オフシーズンになると他の選手や関係者のSNSにぽっと出現してくるのを待つしかない。もはやツチノコみたいな存在ですね。
世は一億総SNS時代だからこそ、こういうミステリアスな部分を残した選手に惹かれる人も多いのでは? なおチームメイトからは「単純に謎」みたいなコメントをいただいております。
↑3:40~ 圧倒的良さ
そして2024年のそやぽを語るにはどうしてもこの話をしないといけない。
モバアルの有料コンテンツについてはコンテンツ内容の転載行為が厳禁なのはもちろん、個人としては極力SNSなどでのネタバレもしないように心掛けているけど、これに関してはサンクスフェスタのクイズ大会で出題されて該当部分の映像がばっちりビッグスワンのビジョンで大写しになり、その模様も公式YouTubeに上がっているのでおそらく大々的に言及して大丈夫なやつ。ボールドでいくぞ。
アルビの
藤原奏哉っていうのは
変わらないんで
「シーズンはじまったばっかなのに副キャプテンの1人が同カテ内移籍していなくなっちゃったよ大事件」でサポーターが大いに怒ったり悲しんだりしている中、唐突にお出しされたこれはあまりにも、あまりにもサポーターのすさんだ心をあまねく救ってしまう魔法の言葉だった。リアルに画面の前で「ウゴッ」って言った。すぐさま巻き戻して5回くらい観て5回「ウゴッ」って言った。
結婚会見で好感度が1億倍になるとかそんなんある? この大名言以外にも「ウゴッ」としか反応できなくなるレベルの名言(動画のサムネもだいぶやばい、これは確実に10回以上観た)が満ち溢れた素晴らしい映像なので、みんな今すぐモバアルに加入してフル映像を堪能してほしい。月500円でお出しされてよいレベルではない(個人の感想です)。
改めてご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに。
シーズン後半、ルヴァンの躍進の陰でひっそりと降格危機に陥っており、なんかちょっとスコアの見た目的にもこいつぁしんどいな~みたいな試合が量産されている時期にずっと「そやぽがこのチームを見限ったらどうしよう、一部サポーターの心無い声に嫌気がさしたらどうしよう」と思っては泣きそうになっていた。完全に恋のやつ(byうちの人)。
オフ期間は一向に契約についてのリリースが出ないのでかなりやきもきしたけれど、結果としてそやぽは2025シーズンも新潟でプレーすることを選んでくれた。まさか5年も新潟でプレーしてくれるなんて、本当に嬉しい。
でも思い返してみれば、加入当初は「クールというかあまり感情を表に出さない、黙々とやるタイプの選手なのかな?」という印象だったそやぽが、この数年で誰よりも「チームの勝利」にこだわる姿だけでなく、時に涙したり感情をむき出しにする姿すら見せてくれるようになって、「新潟はそやぽのことかなり好きだけど、ひょっとしてそやぽも新潟のことだいぶ好きなんかな??」とは思い始めていた。いや完全に恋のやつ(パート2)。
だがしかし審判にあんまり強く抗議しすぎるといつか要らんイエローもらいそうだから、そこだけはちょっと心配です。2024シーズンは5月時点で早々に累積リーチかかったのに、謎の力によってシーズン終了までそのまま持ちこたえて出場停止回避してたけど。なんで?
いつかはお別れの時が来るのだろうけど、その前にそやぽのゴールが生で観られるといいなあと思っています。今年も自分にとって無理のない範囲で積極的に試合に行くぞ!
あとがき
なんとか2025シーズン開幕に間に合ったのでよかったです。もっとライトな記事にして今後のハードルを下げようと思ったのに気付いたら10,000字超えてたし、結局前回を超える分量になってしまっていた。なんでや!(ルヴァン決勝と謎のコーナーから目を逸らしながら)
今後も定期的に濃いんだか薄いんだかわからない怪文書をお出ししていこうと思います。お付き合いいただきありがとうございました!