
【はじめてのnote】 - 湿地の幸せ
今年からオランダに来て、新しい生活をはじめた。
引越しの理由はいくつかある。
一つは、社会全体が落ち着いていて、ガツガツした雰囲気が少ないと感じたから。
これを見て下さい。
オランダの社会心理学者ホフステ教授による、各国文化の違いを数値で比較できるツール。
成功や達成へのモチベーション。
日本 : 95
オランダ:14
(ただし、最高0〜100)
14!?
低いことは想像していたけど、思った以上に欲がないようだ。
ホフステ教授によると、、、
アメリカや日本は男性的社会。👨
仕事がうまくいったり、良い成績を取ったりすることが大事。
デンマークやオランダは、女性的社会。👩
人と助けあったり、自分の能力を活かしたりすることが大事。
高度経済成長時代に、「所得倍増計画!」といって成長した日本。
その頃、所得よりも自由だ!と、パートタイマー文化ができたオランダ。
目指すのは自分の成功ではない。
基本的に平等主義。
首相もホームレスも同じ人間。宇宙から見たらタンパク質でできている😱。きっとネズミだってそう(オランダの古い家はしばしば🐀が出るのです💦)
ジャーナリストのオランダ人曰く・・・
SNSで収入やポジションを匂わせると叩かれる笑。お高くとまると、認められない。
かっこいい男性像も違う。仕事できるより、子供の送り迎え楽しんでいる人が素敵。
東京にもイギリスにも、ブランドもの着ている人けっこういる。
でも、オランダにはあまりいない。居たら観光客っぽい。
プライドの在処が、だいぶ違いそうだ。
さあて。
今年から新生活。
実際はどうかな?
日本の、どこか暑いオヤジの香りは忘れよう。
この寒い湿地で、ひっそりにっこり生きよう。
生きるお金は必要なんだけどね💦