4日坊主

 三日連続の投稿をしたあとに、決して三日坊主にはすまいと心に決めてはみたけれどそんなもの、一晩寝ればどこへやらで只今23時36分、あ、変換する間に37分、どうせ誰も読まんし眠いしでなんも書かんでも良いではないか、良いではないかの鬨の声を上げるとこれが書くべき何かになります。何においてもやる気のない生きるのが面倒でならない修士ピカピカ一年生には、生活の記録が自堕落な現実の主体と結びつかず人目に晒される、その奇跡的な場に日々参画することが希少な生きがいのひとつであるのであって、なんや難しいことはさておいて、noteは結構気に入っているということです。
 5月に入って小説すら読むのが億劫になっていたけれど、最近は高橋源一郎を読みます。今読んでるのはデビュー作、デビュー作であって処女作でないのがややこしいのだけれど、まあ詳しいことは各人好き好きにググるなりウィキるなり。高橋はポストモダン文学の旗手だったとかなんだとか聞いたことがあったけれど、読んでみるとなんだか村上春樹と同じような具合で、複数の断片を辛うじて張り合わせたようなスカスカな、というか風通しの良いというか、筋があるようでいてないようでやっぱりある、気がするこういう本はオンライン授業を受けながら読むのに丁度いいのでとても重宝します。そういうわけで読書量は微々たるものだが増加傾向、読書というのは読み始めると加速度的に量が増えていくので今後の展開に期待、ただしそれが論文に振り向けられる可能性は望み薄で、あぁもうすぐゼミの発表なのに、30ぐらい読まねばならぬ論文の1本すら読んでいない惨劇、ここまでくればもう全力のやっつけで向こう一週間は死の行軍、一週間と思えば無理もきこうというものだけど、そういうわけでこのnoteは、めでたく4日坊主とあいなりそうです。

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