No day but today in act

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最近の記事

クラウドファウンディングについて

詳細まで飛んでいただきありがとうございます。 改めまして NO DAY BUT TODAY IN ACT 主宰の小森谷朋基です。 今回クラファンをやったのは芸能業界に飛び込み 15年経ちました、小森谷ですが 今年の4月に 団体の演出家でもあり、妻の明海月/こはる氏 の演出の元、舞台に経ちました。 それがこちらの作品 でした。 処女作にも関わらず まさに、魂を削って作り上げた作品は 多くのお客様の心を抉ったとご好評頂き とても嬉しい所存です。 夫婦という都合上、家に帰っ

    • パワハラについての所感

      Twitterでも記したが 昨今、演劇界では #ME TOO  のようなハラスメントに関して 大変な事象が世間を賑わせている。 僕がこの世界に飛び込んのは 18歳の終わり。 今から17年前だ。 初めて、飛び込んだ演劇の学びの場は 老舗の劇団の演劇集団 円の研究所 ここでの学びが今の自分の演劇感を作っていることは間違いない。 その中で心に残っている二つの出来事を 紹介する。 一つ目 「お前出るのやめろ」これは、 演習授業の発表会の直前で言われたことだ。 状況 最終

      • ミュージカル「アゲイン!」 を終えて

        11/20に アゲイン!は無事千穐楽を迎えた。 なんだか、終わったのか終わってないのか もやもやした中で3日ほど経つ今は 午前1:00を少し回ろうかと言うところ。 企画を考えて(正確には思いついて) 1年3ヶ月ほどか。 キャスト集めからスタッフ集め オーディションを経て本当に様々な人と会った。 プロデュースをし始めて 3年 早いんだから遅いんだから 7本目の演出となった今回。 大好きなミュージカルに踏みだした。 ただ、大好きと言っても 僕が見たミュージカルは日本よ

        • オリジナルミュージカル

          「アゲイン!」さて、今日は今作に関しての 思ってることをつらつらと綴っていこうと思う。 いつものごとく脳内の整理を兼ねているので 支離滅裂はご容赦頂きたい。 企画について発端は2019年2月に遡る。 今では三越劇場などでプロデュースを 仕掛けているAlexand Stage企画の 「12人の怒れるひとたち」 で、僕らは出会った。 https://jyuuni-stage2019.amebaownd.com 稽古期間は2週間少し。 会話劇の金字塔と呼ばれる を男女

          夏の夜の夢 〜終演〜 そして

          公演終了しました。 最後のキャスト紹介は 今作における最重要キャラと言って差し支えないでしょう。 贅沢にも夫婦の間に入ってもらっちゃいました。 琴羽ちゃんは Kいちさんより紹介をしてもらい 知り合いました。 凄腕のプロデューサーの人生ラストプロデュースが琴羽ちゃんなんだと。 必ずこの子は売れるからどうぞ舞台で使ってくれと。 美味しいコーヒーをご馳走してもらいながらの初対面は忘れられません。 緊張していたけど名前ちゃんと言えたよね。 現場に入ってからも 宜しくお願いします

          夏の夜の夢 〜終演〜 そして

          パック

          人生の初舞台で小森谷が演じたのはパックでした。 初舞台からもう、15年が経ち いつか演出したいとずっと願ってきたのが 今回実現。 パックへの思い入れはとてもあります。 自分が出てパックで演出なぞ そんな烏滸がましい事はできず 自分のパック像にいちばん近かったのが Kいちさんでした。 飛んだり跳ねたり、自由に駆け回る様 人のドタバタを心の底から楽しんで 最後に幸せを届ける。 憎いですね。 言葉は多く語りますまい。 舞台上でのパックの一つ一つの挙動。 是非ご覧ください

          オーベロン

          キャスト紹介も残り3人となりました。 こちらは今作品にてドラマトゥルクも務めてくれている ジャリです。 砂→砂利道→ジャーリー→じゃり 知り合ってもう4年目ですか。 吉田鋼太郎氏率いる劇団AUNのメンバーです。 もう2年も前になるでしょうか。 「シェイクスピア演出したいんだよね」 と言う、僕の一声に全力で賛同してくれ 小道具から脚本制作から関わってくれました。 オーベロン、テーセウスと重たい役に全力で 取り組んで、くれてます。 が、圧倒的自由な心を持っているので

          ティターニア→妖精

          本日は 夏の夜の夢の 世界観を彩る妖精達🧚🧚‍♀️を紹介します。 左上から こちゃ ダンスナンバーでは妖精の頭を任せている彼女。 近年は、つか作品などにも勢力的に出演し 演技の幅がものすごく広がっております。 初めて会った時はアレステさんのギャツビーの執事達かな? あの時より出るところと引くところの理解力が大きく上がった芝居に妖精達は大いに共感してますね。 裏周りでも最年少の琴羽ちゃんの面倒を見てくれてます。 たまにおっちょこちょいなのも彼女の魅力の一つなんでしょう。

          ティターニア→妖精

          初日が明けて

          さて、昨日初日があけました。 ものすごく短かった1ヶ月の稽古期間。 やはりお客様が入ってのカーテンコールは嬉しい。 最終日まで走り抜けたい。 そんな今日は 芹川事務所の敏腕女優です。 大衆演劇や、商業舞台、ミュージカルと幅広く活躍している鮎子氏は芝居の安定感が抜群です。 台本を読み取る力や表情がとても愛しい。 夏夜で今回はヒポリュテ/ティターニア を演じて頂いてるのですが 喜怒哀楽が見事に表情にでていて 役の物語の外側を感じさせてくれます。 きっとこういう風に生き

          ディミートリアス→ライサンダー

          さて、貴族若者チーム最後の1人は ライサンダー役の セイちゃんですね。 イケメンっぷりが光りますね。 ライサンダーと言うと僕のイメージはとても熱い男の子なのですが征志郎氏の作り上げているライサンダーは兎に角優しさが滲み出ています。 役にはその人の人生が滲むと言いますが 彼は正にそんな感じ。 他の作品でも今後王子様を演じるなど 素敵な出立ちです。 そんな彼の 森での壊れっぷりは是非見ていただきたいワンシーン 征志郎との出会いは ドラマトゥルクの 初めては新宿の居

          ディミートリアス→ライサンダー

          ヘレナ→ディミートリアス

          本日は、前回紹介しましたヘレナの恋人 ディミートリアス のご紹介です。 演じるのは 舘ひろしさん率いる舘プロの です。 子供妖精を抜くと座組みの最年少となる彼。 出会った当初は人見知りを爆発させておりましたが、今では元気にみんなと話しております。 喋れないかと思ったら喋らせると音感も良くリズム感も良きです。 芝居の面ではディミートリアスと言う夏の夜の夢では影のある若者を演じています。 ライサンダーと恋仲のハーミアを追って森の中に彷徨い込んできます。 前半戦は中々共感を

          ヘレナ→ディミートリアス

          ハーミア→ヘレナ

          さて、先日はヒロインハーミアをご紹介。 本日はもう1人のヒロインであるヘレナを紹介。 稽古場では ユッチーと呼ばれてますね。 ヘレナと言うと夏の夜の夢では作り方次第では圧倒的なヒロイン感も出る役です。 今回の演出プランでは夏の夜の夢を 群像劇として捉えているので 少しだけ出白はおさえてありますが 彼女の魅力なのでしょう。 目立つなぁ。このヘレナ。 そして、今まで見た事のある夏夜のどのヘレナよりもメンヘラだ。😂(8\10現在) 迫られます。 夏夜の名物、3幕2場の若者達

          ハーミア→ヘレナ

          貴族 イジーアス→娘

          さて、本日からは夏の夜の夢 の物語の根幹を担っていく貴族の若者に 目を向けていきましょう。 左から ヘレナ→ディミートリアス→ライサンダー そして 真ん中はハーミア ハーミア です。 ハーミアを演じるのは先日、年に一度の 誕生日を迎え22歳(本人談) を無事に迎えた 読み合わせ、その後の稽古に数回参加した後、 に出向(?) 無事に全公演を走り抜き遂に合流しました。 稽古開始30分ほど前にきて 黙々とアップをする彼女は 舞台を走り抜けてきただけあり しっかりと素敵

          貴族 イジーアス→娘

          キャスト紹介職人→貴族

          さて、職人達のキャスト紹介もおわりまして 夏夜と言えば貴族の喧嘩のシーンが有名ですね。 本日は貴族のこの方。 どん。此度は貴族の女 ハーミア父親役 イジーアスを演じて頂きます。 出番は、冒頭とラスト5幕ですが。 夏夜の世界線において法律の厳しさを 観客に与え、そして、物語のスタートダッシュであるハーミアとライサンダーに決意を与える重要な役回りです。 ナレーションから舞台から 様々な仕事をなさってます。 本日稽古初日にも関わらず 台本をしっかりと捉えて 稽古場に来て

          キャスト紹介職人→貴族

          職人6人目

          過去の記事をご覧になった方はnoteの過去記事へ 最、下手にご注目ください。 此度(こたび)ご紹介するのはこの方 No day but today in actの数ある公演の中で 3回目のオファーをかけた同氏。 自身のブログでも発する通り 誰よりも座組みに熱を持ってきてくれます。 出会いから書くと現場は殺陣の舞台でした。 まず、感じたのは引き出しの多さ。 そして、圧倒的自由さ。 舞台俳優が求められる(映像と違い) フォーカスを持ってくる技術がとても 素敵です。

          職人5人目

          順番から行くとあの方ですが 本日はこちらの方。 昨日、沖縄遠征を経て ついに合流した彼。 職人組みでは1番年下ですが 丁寧な物腰と年齢ならではのエネルギーで 早速打ち解けてくれていて何よりです。 彼の芝居はご縁があり かれこれ2度ほど拝見しているのですが 舞台上でエネルギーを持って ハキハキと喋れる彼はとても好感が持てます。 そして、そんな彼を今回は夏夜の スナッグとしてキャスティングさせて頂きました。 知っている方には言わずもがな夏夜のキャラクターで最も影が薄いと