文芸部マネージャー日誌 vol.2
みなさま、こんにちは!
note文芸部:note非公式部活動 マネージャーのおまゆです。
最近、平日に本を読む時間を確保することがなかなか出来ておらず、文章との遠距離恋愛をしています。だから週末の楽しみのひとつは、本やnoteに触れること。そしてこうして文芸部の道のりを振り返っていくことが、私にとって癒しになっています。
さて、文芸部がサークル化されてから早いもので二週間近く経ちました。早々に入部してくださった部員の皆さま、本当にありがとうございます。マネージャーを含む我々運営チームは、ゆっくりペースではありながら日々皆さまの満足のために、成長のために、たくさんのアイデアを出し合っています。「こんなことしてみたい!」「こんなものはどう?」と仕事中にポッと思いついたものでも構いませんので、仲間である皆さまからのアイデアをどんどんお待ちしております!
それでは、現在サークル化された文芸部で行われている各活動の進捗報告をしていきます。
1.部室(Slack)でこんにちは!
今までTwitterのDMで必要なときに部員同士がグループを作成してやり取りしていましたが、サークル化の特典のひとつ「新たな部室への招待」により集いの場が文芸部専用Slackになりました。
現在Slackで作成されているチャンネル名の一部を紹介します。
* メカマルブンのSlack講座
* 自己紹介
* 座談会
* 後編を書いてみよう
* 文芸部でやりたいこと
* 折本プレゼント企画
* 部誌編集部
etc..
まだ自己紹介ができていない部員さんもいるようですが(っていうか私もしてないや!汗)焦らず皆さまの好きなタイミングでどうぞ。
今回はnote文芸部の活動について、参加してくれた部員さんに感想を伺いました。まずは、サークル会員限定企画で冊子デザインを担当してくださっている辰巳ろんさんです。
学校プリント、ノートやルーズリーフ、チラシや包装紙、コピー用紙。私は幼い日から折本を作っていました。それは漫画本になり、絵本になり、レシピ集になり、メモや日記帳になり、つい最近は短歌集になっていたのを目にした人もいるでしょう。折本作りは私の楽しい遊びの時間、空き缶に作った宝箱みたいなものです。あまりに身近にあって個人的で、他愛無く、大した役にも立たないものでした。
今回、文芸部の企画のひとつとして折本作成を引き受け、作家さんの文章を画面に組上げて、きれいにプリントアウトできるように工夫して、折って切り込みを入れて整えて、そこで個人的な遊びの時間は依頼された仕事の時間と衝撃的に交わりました。そして外部との繋がりがある故に沸き起こる様々な思惑などに動揺もしました。
けれど、私事としてもう一度受け止めてみると、大切にしたい思いは、折本が受け止めてくれていた金平糖のように色とりどりで、綿菓子のようにフワフワとした豊かな時間のこと。折本はぶっちゃけおもちゃの本ですが、手のひらの上にかわいい魔法の世界を自分で作ることができます。この小さな幸せを、みなさんにおすそわけできたらいいなと思っています。
文芸部員 辰巳ろん
次に、座談会に参加して「#後編を書いてみよう」という斬新なコラボレーション企画のアイデアを発信してくださったsiv@xxxxさんです。
2月13日の座談会に初参加したsiv@xxxxです。
slackにもチャットにも慣れていなくて、ちょっと緊張していました。こう見えて(見えてないけど)小心者なのです。
参加してみた感想?えーとえーと、「あ、神谷京介さんがいる!ほんとにいる!」でした(笑)。何だか憧れの人に会えたような喜びがありました。
ちょうど「何か新しいことをやってみましょう」というお話が進んでいるところで、私もひとつ企画を提案してみました。思い付きに近いものでしたが、「やりましょう!」と神谷さんがノッてくれて。初めましてだったオガワジョージさんもまたいい方で、企画の最初の記事を書いてくれることになって。なんと!その日のうちに企画が始まりました。驚いた!
短い時間でしたが、何気ない会話から新しいものが生まれる瞬間に立ち会えて嬉しかったです。創作って基本一人の作業だけれど、みんなで力を合わせたらもっともっとすごいことができそうな予感がしました。
note文芸部、すごいです!
ちなみに。
どうやらこの日は「おふざけ」担当の方がおられなかったみたいなんですよね。そのことが唯一の心残りです。
文芸部員 siv@xxxx
最後は、自称クールで知的でミステリアスで・・・で有名なこの方。
まるぶんくんは、当文芸部で生まれました。アメリカの発明じゃありません。我が部のオリジナルです。しばし遅れをとりましたが、今や巻き返しの時です。
まるぶんくんがお好き? けっこう。ではますます好きになりますよ。さぁさぁどうぞ。まるぶんくんのニューモデルです。
可愛いでしょう? ん? ああ。おっしゃらないで。
ツイートが見合ってない。でも可愛さなんて見かけだけで、ラブカになるし、よくスベるわ、すぐツイ消しするわ、ろくなことがない。
守備範囲もたっぷりありますよ。どんな世代の方だって大丈夫。どうぞ彼にリプを飛ばしてみてください。
「キエーーーーーーー」(cvまるぶんくん)
……いい音でしょう? 余裕の音だ、馬力が違いますよ。
文芸部員 い~の
(なにを言っているんだろう…?)
と思っていたら追記届きました。
文芸部に所属している感想を400字程度で書いてください。この文章はサンプルです。い〜のが文芸部で行った蛮行を具体的に書くと良いかもしれません。この文章はサンプルです。感想というのは主観的なものであり客観的な要素は含まれないこともあります。この文章はサンプルです。主観に付随した感情の統合を感想と捉えることが出来ます。この文章はサンプルです。真面目に述べなければ入部希望者が減る或いは退部者が出る恐れがありますす。この文章はサンプルです。感想にはアットホーム・和気あいあい等の単語を入れることで親近感が生まれる可能性があります。この文章はサンプルです。い〜のが部内でコラボした時の心情等を載せると良いかもしれません。この文章はサンプルです。間違っても部内に地獄の四天王がいることに言及してはいけません。その一人が自分であることもです。この文章はサンプルです。
文芸部員 い~の
…サン……プルですか…そうですか。
じゃあ正式なものもらってもいいですか。
昨今の文芸界を取り巻く環境は激動の一言では語り尽くせません。さながら投手が白球の変わりにシュークリームを投げ合うような時代へと変化しつつあります。人類が文字を手に入れて以来のパラダイムシフトが起こった結果は言うまでも無いでしょう。自意識の崩壊、比較対象の喪失、感情の大量消費です。サッカー選手がボールを手で持つことに誰も疑問を持たず、一家の大黒柱である父親が「父さん、これからはユーチューバーで食べていこうと思うんだ」と食卓を凍りつかせることも少なくなりました。当文芸部は所謂回帰派です。文字を文字として、文章を文章として取り戻すべく日々国家組織を始めとする数多の急進派との先の見えない戦いを強いられています。敵対組織からは『地獄の四天王』と呼ばれ、今ではコンビニでファミチキも迂闊に買えない日々です。それでも僕はこの文芸部に入部できたことを嬉しく思います。
文芸部員 い~の
ファミチキぐらい買えよ、と思った方、あなたは正常です。
本当にもう、sivさんが事前にしっかりと「おふざけ担当」と銘打ってくれてよかったです。
このような感じで部員の皆さまひとりひとりが主役になり、数々の企画を盛り上げてくれています。私もマネージャーとして少し離れたところから眺めながら、時折首を突っ込んだりして楽しんでいます。
御三方、貴重な感想文を寄せてくれてありがとうございました!!
2.打ち合わせをしてきました!
先週、立ち上げメンバーを集めてミーティングをしてきました。実際に会って文芸部のこれまで&これからについてディスカッションをしたのは10月以来でした。本当に時間が過ぎるのは早い~…
みんなが持ち寄ったおやつを食べながら、出してもらったフレーバーティーを飲みながら熱い想いをぶつけ合って意見交換した私たちは、さらに絆を深め合ったというわけでございます。
結果、あれこれやりたいことに手をつける前にまず初めの数ヶ月間は部員の皆さまと交流を深めながら、参加特典の折本や会員証の発行に着手していく予定です。あともうひとつ、部員の皆さまの個性や才能を活かせるであろうとっておきの企画をご用意しておりますのでお楽しみに!
3.ずっと心に描く未来予想図は…
皆さまには、心に思い描く未来予想図はありますか?
1年後、2年後、、、5年後。
自分はどうなっているのか、文芸部はどのような形になっているのか。きっと楽しみもありつつ不安もあるでしょう。書き続けられているのだろうかとか、文芸というものが必要とされる時代なのだろうかとか。
私は基本的にいつも精神論で物事を語る、リーダーには向いていないタイプの人間ですが、こういう考えの人が何人か組織の中にいるのも悪くないでしょう。
だから言わせてもらうと、
誰かひとりでも諦めなければ終わることはないし、努力はいつか必ず報われるし、楽しんでやっている人に勝るものはありません。楽しんだ者勝ちなのです、世の中なんでも。
目立ってひょこひょこ文芸部に現れない私ですが、いつも文芸部の活動を楽しんで眺めています。いつか私も寄稿できたらいいなとか、みんなのサポートをしたいなとか。
まるぶんくんがラブカになりたいと言ったら、私はまるぶんくんをラブカに変身させてあげます。まるぶんくんから「そろそろひなまつりが近付いているよー!」とお知らせがきたら、まるぶんくんの隣にお雛様を飾る準備を始めます。
「わたしはわたしの筆をとる」
「書き続けられる場所であり続ける」
これはきっと5年後も10年後も、書き続ける部員の仲間がいる限り終わりがくることなんてありません。
心に思い描く未来予想図は、きっと、いや絶対に、思った通りに叶うと思います。というか叶えられるようにしましょう。
いつでも私は相談室におりますので、何かあったら小さなことでもいいのでSlackの「おまゆ」宛にご連絡くださいね!
今後もこのような形で活動報告を日誌にしてお送りいたしますので、皆さま要チェックです!
この記事は管理者に寄稿して公開しています。
部誌作るよー!!