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文芸部マネージャー日誌 vol.4

みなさま、こんにちは!
note文芸部:note非公式部活動 マネージャーのおまゆです。

先週は見事在宅ワークを勝ち取り、一週間のんびりと猫を膝に座らせてお仕事していました。自粛ムード全開ですが、みなさま、おうちでいかがお過ごしですか?

今回のマネージャー日誌は、約一ヶ月の期間があいているので内容モリモリでお送りいたします。

1.オンライン執筆会

3月22日に文豪りんごさん主導で行われたオンライン執筆会。私もちゃっかり参加したのに、諸事情によりほぼ会話できずに終わってしまいましたが(泣)その日の様子を文芸部員の玲加さんが素敵なレポ記事にまとめてくれたので、こちらをご覧ください!

素敵なことばを紡ぐ人たちと顔を合わせて文芸についてお話しできる機会、とっても贅沢だな、なんて思いました。第二回オンライン執筆会が開催されるときは、今度こそちゃんと挨拶をして会の盛り上げに貢献したいです~!

玲加さん、ありがとうございました!


2.シーズン文芸

現在公開されているシーズン文芸3・4月作品は、6作品。テーマは「あたたかな生活」。

マガジンも作成したので、是非ここから覗いてみてください。
みなさまが思う、感じる「あたたかな生活」をどんどん綴ってくださいね!小説、詩、エッセイ、短歌、、、なんでもお待ちしております。


3.折本企画

自分が書いた作品が紙面に載る瞬間、冊子になる瞬間って格別な感動が生まれますよね。きっとここにいる人たちにとってそれは夢でもあると思います。文芸部では、その感動を部員のみなさまに味わってもらいたい、夢を叶えてあげたいという想いから折本企画が誕生しました。

個々の才能をひとつも無駄にせずに活かしあいたいということで、この折本企画には二名の部員さんに力を借りました。

まず、この折本の製作を一手に引き受けてくださったのは、やさしい言葉を丁寧に紡ぐ辰巳ろんさんです。ろんさんは12月に行われたnoハン会の小冊子企画で、冊子デザインをしてくださった方でもあります。
そして、表紙デザインを手掛けてくれたのは心象風景の店主Kojiさんです。文芸部の今後の盛り上がりを願い、部員の未来を願い、真っ白なキャンバスに彼女ならではの世界を創りあげてくれました。

折本をプレゼントした後に記事にしてくれた方々もいらっしゃいます!(ヘッダー画像が素敵すぎやしませんか…!)

順番にコツコツと製作を進めていますので、興味のあるかたは部室(Slack)で声をかけてくださいね。またこの記事を読んだサークル未加入の方で文芸部に入ってみたいと思った方は、わたくしおまゆ、もしくは神谷京介さんまでお気軽にお問合せください!

そしてろんさん、Kojiさん、本当にありがとうございます!


4.座談会

ある日突然始まった座談会。そして数時間、ああでもないこうでもないと雑談が繰り広げられ、突然終了しました。

誰一人として文芸について語ることはありませんでした。

「今仕事終わりました~」
「おつかれさま~」
「しりとりでもします?」
「ウララのラ! ラーメンマン! あ…」
「おしまーい」

・・・?

こうやって私たち文芸部はたまに不真面目に、ほとんどを真面目に、しっかりと活動しております。

強く主張しますが、
強制参加ではございません!
突如始まった座談会に参加することで得られる有益な情報はないと思っていただいて構いません。ね?文芸部の四天王さん?


5.部誌プロジェクト

現在、部誌プロジェクトはコロナパニックに負けることなく地道に進行中です。

編集長にい~のさん、副編集長に月面サナトリウム(水町 翠)さん、副々編集長に神谷京介さんが就任しました。

い~のさんと神谷さんの間に挟まれた翠さん、頑張って部室内の部誌プロジェクトチャンネルで二人のツッコミをしています…!

目先の目標である部誌製作。これは文芸部の活動が初めて形として残る貴重な第一歩です。だからこそ慎重に、丁寧に、意見を出し合って進めております。部員のみなさまから集め積み立てた部費(サークル会費)もこの部誌製作費に充てる予定です。

どんな仕上がりになるのか、どうやってお披露目するか、引き続き部員同士で話し合っていきますので乞うご期待です!


6.部員からひとこと!

今回も3名の部員の方々にお話を伺いました。まずは、いつもトリを飾っているい~のさん。毎回トリを飾れると思うなよ!というわけで今回はトップバッターで大ボケかまして頂こうと思います。中継先の、い~のさん!い~のさ~ん!!!文芸部のここがおもしろいってことを是非教えてください~の!!!

はい!こちらい~のです!

俺ってここがカッコいい。

「被告人い〜の前へ」
静謐な空間を打ち破ったのは裁判官おまゆの麗しい声だった。
「ここに呼ばれた理由はわかりますね」
黒い法服を着れた嬉しさを耐えきれない裁判官は少し口角があがっている。被告人と呼ばれた男とは対象的だ。沈痛な顔つきで下を向いている。
「僕がクールで知的でミステリアスだと詐称しているからですか」
「その通りです」
裁判官は続ける。
「やたら眼鏡をクイッとしたり、エンタキーをターッンとしたり、愛読書が名探偵コ◯ンだったり、この文章の提出が遅れたりと枚挙に暇がありません。あなたがやっていることは全てダサいです」
「異議あり!です」
すかさず弁護士kojiが反論する。
「確かにダサいですが、これらは彼なりに考えたクールで知的でミステリアス(笑)な行動なのです。ダサいですが……(笑)」
弁護する気はないようだ。このまま裁判官と一緒にどこかへお茶でもしてしまいかねない雰囲気である。
「とにかく、あなたがク知ミ(略)で無いことは明らかです。被告人い〜の。何か言い遺すことはありますか? 私はやくkojiちゃん達と呑みに行きたいんだけど」
え? 何? のこすの漢字おかしくない? いきなり死刑なの? 
「い〜のさん。さすがにもう弁護できません。早く言い遺して下さい。私もはやくおまゆちゃん達と呑みに行きたいので」
え? 何? やっぱり茶番かよ。ってか僕もその飲み会呼んでよ。
「僕はかっこいいと思ってやっています。クールになるために冬の海に飛び込んだことも(実話)、知的になるために夏休みをテトリスに費やしたことも(実話)、ミステリアスになるために危険物取扱者の資格をちょっと勉強したことも(実話)、全部かっこいいと思って……って二人ともいねぇ!!」
被告人は慌ててレンタルルームを飛び出した。
これからみんなで飲み会なのだ。確か呼ばれてたはず。

そう、これは今世界を騒がせている病気が収束した未来のお話。

毎回、このインタビューは400字程度でお願いしているのですが、今回もまんまと期待を超えてきたい~のさん。ついにKojiさんまでをも巻き添えにしてきました。
私にはわかります、い~のさんはもう一度"よもぎとおまゆのもたレディオ"にゲスト出演したくて仕方ないのです。(宣伝する予定はありませんでしたが、せっかくおうち時間を満喫できるこのタイミングですので、お時間ある方は耳と心を一時間ほど貸してください。先に言っておきますが、大した話はしていません。何かにもたれながら聴けるようなゆるい話しかしていません。)

さてさて、良い感じで温まったところで、続きましてオンライン執筆会のレポ記事を書いてくださった玲加さんに文芸部のここがおもしろい!をきいてみました。

面白い!と思ったのは、入部してすぐ飛び込んできた「後編を書いてみよう」の企画です。同じひとつの前編に、書き手のみなさんが後編を書くことで、物語にいろんな展開が生まれます。自由にお話が生み出されて、とてもわくわくしながら読んでいました。文芸部に入ったいまの目標は、この企画で後編のお話をつくることですね!

文芸部のいいところは「やりたい!」と手を挙げたら「それいいね!」と実現できたり、任せていただけるところです。3月にオンライン執筆会に参加させていただいたのですが、レポ記事を書くことを任せてもらえて嬉しかったです。これからもいろんなことに参加していきたいです!

文芸部で楽しいのは、Twitterでのまるぶんくんとのやりとりです!かっこいいと思うカタカナを叫んだりして、部員のみなさんと大喜利をしてとても楽しいです。季節によってひな祭りVer.になったり、深海魚のラブカになったり、まるぶんくんのアイコンをいつも楽しみにしています!

まるぶんくんの衣替えを楽しみにしてくれている人がいたとは…!感涙です!神谷部長とマネージャーの私は、互いに働きながらオフの時間を使って文芸部に関する様々な打ち合わせをしています。おかげで毎週土曜日の朝は、まるぶんくんお着替えタイムとして食パンのクリップと黒ペンを握っております。玲加さん、引き続き文芸部での活動を楽しんでくださいね!

まるぶんくん、玲加さんになにか一言ある?

新規ドキュメント 04-06-2020 13.53.47_1[816]

…玲加さんに分度器差し上げるみたいです。


そして最後にトリを飾ってくれるのは、文芸部に入ったばかりでも明るいキャラクターでムードメーカーになっているtsumuguitoさん!itoさんにも「文芸部ってここがおもしろい!」を聞いてみました。

はじめまして。
先月からnote文芸部に入部しましたtsumuguito
長いので最近は略してitoと呼んでいただいています。
まだ入部したばかりのひよこですが
ゆるい感じの部活動をたっぷり楽しませてもらっています。

ところで皆さん
こちらなんだと思いますか?

「縦書き、縦書き、」
「スタタタタ
スタタタタタタタ
ズダダダダ」
「勢いがすごい!5億満点!!」
「うーん効果音・・・・・・かっこいい効果音・・・・・・」
「忖度!忖度!」

わかりませんよね?
実はこれ青い鳥小屋での呟きなんです。
呟きの主はnote文芸部部長の「神谷京介」さん
青い鳥小屋では「まるぶんくん@note文芸部」という
ちょっと可愛いハンドルネームと
日々のゆるい投稿で私達を楽しませてくれています。

え?そんな感じなの?と思ったそこのあなた!
そう・・・そんな感じなのです。

note文芸部なんていうと、もうそれはそれは生粋の文学少年・少女の成れの果てみたいなのが、小難しい顔して集まって、やれアレはどうだ!とかやれソッチはどうだ!とかやっていそうな印象だったのですが・・・入部してみて一番い感じたのは、門戸は大きく開かれていて、誰でも入部OK!来るもの拒まず、去るもの追わず、不届きモノは島流し・・・という何ともゆるゆるな雰囲気で、だけどやるときはちゃんとやります!っていう感じが何ともおもしろーいところなんです。ピンポンダッシュ大歓迎・・・どうぞ中をのぞいて見てくださいね・・・。入部したからと言って課題が出されるわけでもないので、何も臆することはありません。これを読んでピンときたあなた!待ってますよ!笑

itoさん、ありがとうございます!
私はまるぶんくんには中の人が居ない、と思っているのですが、まるぶんくんはおそらく正規雇用のサラリーマンです。なぜなら出現時間が大体昼の12時からの一時間と、夕方5時以降だから。神谷さんは大忙しなので、まるぶんくんがサポートを懸命にしてくれているのでしょう。ちなみに最近文芸部の記事にスキを押すと、色んなまるぶんくんが出現するようになりました。ブラウザから是非スキを押してみてください!

まるぶんくん、itoさんにご挨拶は?

新規ドキュメント 04-06-2020 13.53.47_6[821]

…そうね、手洗いうがい大事ね。


さいごに・・・

日々世界の情勢が変化する中で、それでもnoteの世界はいつ何時もやさしく温かな場所です。文芸部もそんな風にいつも穏やかで心地の良い場所でありたいとおもい、環境整備に勤しんでおります。
なんだか疲れちゃったな、気分がどんよりするな、と思ったそんな時文芸部の部室に行けば誰かの作品が心に寄り添ってくれる。誰かの作品が代わりに火を噴き吠えてくれている。誰かの作品が現実を一瞬でも忘れさせてくれる。

創作文芸はそんな力を秘めていると信じています。もちろん現実を見てシビアに考えなければならない状況ですが、それでもホッと一息憩う場所、集う場所があることはとても大切です。

文芸部みんなの才能を活かし合い、自粛で時間が取れることをいい事に(ポジティブ笑)こういう時だからこそたくさんの創作文芸を生み出していけたらいいなと思います。

「こんな時期だし、この企画はどうだろう?」「文芸部の名前を借りてこんなことやって広めたい!」などなど、アイデアがあればどんどんお申し付けください!!

それではまた次回、マネージャー日誌でお会いしましょう!
みなさまくれぐれもお体ご自愛くださいね。
手洗いうがい!分度器!
お元気で!



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note文芸部
部誌作るよー!!