未来に希望を感じない世界の若者
大企業に入社して、安定した生活を手に入れるために、耐え抜いてきた受験戦争。しかし、近年の低調な経済発展、少しの贅沢すら厳しい賃金。こんな現状に絶望しているのは、日本だけではない。未来に希望を感じてない若者を指す造語は、世界中にある。例えば、アメリカでは「Doomer」、中国の「タンピン族」、韓国の「N放世代」、日本の「さとり世代」など。
結婚、出産、車、マイホームなどを諦めて、ミニマムな生活をする若者のことだ。この人生選択が、主に発展国に過ごす若者の最先端のトレンドなのである。激動のAI時代に、「AGI」「シンギュラリティー」こんなワードを聞いて、これまでの価値観で、未来予想図を描くことは至難の業である。
この世界のトレンドにどのように立ち向かい、DoomerからBloomer(人生を前向きに捉え、どんなに困難な状況でも常に前向きに考える人)になれるだろうか。
アメリカのDoomerを上手に描いた短編シリーズを連載するYouTubeチャンネル「Low Budget Stories」からヒントを得る。
Bloomerに近づく方法
身の回りの掃除など、簡単なことから始める。
小さな積み重ねが、自信を与える。
早寝早起きの習慣をつける
代償が伴う娯楽を控える(お酒、喫煙など)
自分に投資をする(本、筋トレなど)
健康的な体とライフスタイルを手に入れると、自ずと自信がつく
絶望しててもしょうがない、とりあえず日々なにかに打ち込む。「塵も積もれば山となる」を体感することが、Bloomerになる手っ取り早い方法なのかもしれない。
生活リズムを整え、近所のジムに行こう。これが若者の目を光らせる第一歩だ。2024年も頑張ろう
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