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(造形活動)のびのびのじかん 2022/8月

のびのびの時間とは?

児童発達支援事業、放課後等デイサービスを行う「社会福祉法人つみき」施設内で月に2回開催している課外造形活動です。

活動の講師を私が務めており、毎月テーマも考えています。テーマはある上で「脱線しても良い」「完成させなくても良い」「無理に作らなくても良い」という形で、何より一人一人が居心地の良い空間となる事を大切にしています。活動には小学生から高校生まで総勢20名以上在籍しています。


今月のメイン画材は折り紙とホチキス。最近(昨年度?)東京都現代美術館に収蔵された彫刻家・冨井大裕さんの「roll (27 paper foldings) #10」という市販の折り紙&ホチキスで作った「指示書をみれば誰でも再現ができる彫刻」が面白くて、のびのびで真似てみよう!と思い実施してみました。

のびのびのじかん8月

試作時点で「結構難しい...」と感じたため、応用ルートを想定してはいましたが、平面→立体の転換作業は思っていた以上に難しかったようで「無理強いしてはダメだな」と方向転換。

ホチキスで折り紙をひたすらながーくつなげたり
ハサミで切り散らかしたり
ダイナマイト!?

ハマらなかった子はいつも通りの個別対応。

穴あけ・破くにハマっています。様子がリズミカル。
先月のビー玉迷路をひたすら塗っています。
オレンジだけものすごくすり減ってしまい、応急処置。次の回で新しく買いました。

ホチキスと折り紙は親しみやすい反面、やすやすと扱える子にとっては新鮮味が薄かったかなと感じました。材料の塩梅は難しいですが引き続き模索していきます。

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