影響力ゼロの主婦が、クラウドファンディングで732人の方から1千万円ご支援頂くまでのこと。 「出会い編」vol.1
2021年2月20日
深夜1時49分
私の人生が変わった。
その日はなぜか眠れず、放置していたクラブハウスの
プロフィールに、事業のことなどを書き込んでいた。
ようやく書き終えたと思った瞬間
編集プロデューサー長倉顕太さんが何やらしゃべっている事に気がついた。
「これは行けなければ!!!!!!!」
そう思った私は、隣でぐーぐー寝ている、3人の子ども達と、夫が起きないようにベッドから抜け出し、隣の部屋へ移動した。
” 出 会 い ”
クラブハウスを初めて聞いた。
長倉さんが女性陣にまじって何やら話している。
いつもの長倉節で相談者をぶった切ってる様子を伺いながら
私は、さらに
「これはいかなければ!!!!!」と思った。
目の前にあったデスクトップPCで「クラブハウス 喋り方」と検索し
何とか手を挙げ、上にあげてもらえた。
心臓をばくばくさせながら、地方移住したことや
観光農園をOPENすることなど必死で話した。
長倉さんは「へぇ〜〜いいじゃん!」「いいじゃん!」と
言っていた気がする。
すると、モデレーターにいたインフルエンサーの女性が
「ゆきこさん、無添加こどもグミぃ〜。の人ですか?」
と聞いてくれた。
すると、他の人も「無添加こどもグミぃ〜。わたしも知ってます!」
「わたし買ってます!」と。。。
私は、もう絶叫の嵐で、どぇえええええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜?????????といった感じ。
「何?その無添加こどもグミぃ〜。って。」と
長倉さんに聞かれて、これまた必死で喋った。
農家さんが捨てる廃棄フルーツを買い取って、地域の障害者福祉施設で加工をして、おやつストレスに悩むお母さんに届けていること、長男がイヤイヤ期の時にグミが大好きになって悩んだから、大学と一緒に開発したこと。
とにかく、必死で喋った。
「すごいじゃん!」「猪原さんちょっと頭おかしい」「狂気を感じる。」
他のモデレーターの女性陣が爆笑する中、
私は、わたくしなどにそんな言葉をくださるなんて!!
(←猪木にビンタされたがる人の気持ちと同じ感じ。)
この時、このルームにいた女性陣がのちに2ヶ月半もの間
「クラファン応援部隊」としてずっと伴走してくださるなんて
その時は夢にも思っていなかった。
ゆりえさん、まいさん、えりさん、みちぇるさん、かずよさん、あきこさん、まなみんさん、まやさん、、、
ここには全員のお名前が書ききれないのだが、この深夜のルームで出会い、ずっと最後まで陰に陽に応援してくださった方がたくさんいる。泣
” クラファン や れ ば い い じ ゃ ん ”
無添加こどもグミぃ〜。の課題は原価が高いことだと話すと、
「クラファンやればいいじゃん。」と長倉さんが言った。
実は、その5日前からレディーフォーのページを作り始めていた私は、
「するんですクラファン!グミぃ〜。の方じゃなくて観光農園の方で!」
と食い気味に話した。
長倉さんが「応援しますよ。ページとか見るよ。」と言うと、その場にいたモデレーターの皆さんが「わぁああああ〜〜!!!!!すっご〜〜〜〜〜〜〜い!!!」
「私も応援します!」
「私も応援します〜〜!!!」
と言ってくれた。
私はもう、これはどういう状況??????という感じ。
次々に、下にいたみなさんが手を挙げてくださり
「私、実家和歌山なので知り合いいっぱいいます!つなげられます!」とか「ぼくクラファンのコンサルしてるので応援できます!」とか
言ってくれた。
もう、どういう状況????
ごめん!クラブハウスを眉唾物だと思っていてごめん!!><
その時点ですでに、深夜3時前。
もう縁もたけなわな頃、私がぼそっと
「800万円足りないけど、30万円からいこうと思います。」
そういうと、ミュートでもう寝たかと思っていた長倉さんが
「いや、それはマズいでしょ。300万からでしょ。」と
言ってミュートになって消えた。
全てはこのクラブハウスでの出会いから始まった。
この動画を見て欲しい。
私はリーダーじゃない。
リーダーシップという言葉は、今回の場合には似つかわしくないのだが、
「ムーブメントになる人の流れ」という部分では、今回のクラウドファンディングとかなり繋がる部分がある。
「リーダーシップは讃えられすぎている。単なるバカをリーダーに変えたのは最初のフォロワーだ。」
732人の方からご支援いただいて、一千万円以上のご支援を頂き、
このクラウドファンディングは大成功で幕を閉じた。
「巻き込み力」「行動力」そんな言葉をいただく機会も増えた。
「ほら、絶対成功するって言ったでしょ?」と自分の実績かのように話す人も増えた。
私が書き残しておきたいことは、ただ1つだけだ。
表には出ていない、私とずっと一緒に伴走してくださった人しか知らないストーリーがある。
最初のフォロワーは間違いなく、長倉さんだった。
その1秒後すぐさま、クラファン応援部隊初期メンバーの皆さんがやってきてくれた。
途中で応援者が増え、入れ替わり立ち替わり本当にありがたすぎる重要な応援をしてくれた。
この2ヶ月半で、一生分の出会うべき人に出会えた。
全くの無名で、フォロワーも少なく、ちょっと借金が多い、3人のお母さんであった私は、「子どもにとっていい社会をつくる!」この山に人生かけて登るために、会社を辞め、農業で起業をしてちょうど2年目であった。
そんな影響力のない私が、クラブハウス×クラウドファンディングで
1000万円以上のご支援頂くまでの軌跡は、これから新しい挑戦を
する人のお役に立てるのではないかと思う。
応援される人がすごいんじゃなくて、応援する人が凄い。
2月20日の出会いがなければ、私はきっとまだ、一人で裸踊りをしていたのだろうと思う。
そして機会があれば、応援メンバーがどんなことを思って私を応援してくれていたのかも、応援する側の視点で書いてほしいと思っている。
(なんでそんな応援されているのか?とよく聞かれるが、
私はわからないから応援してくれる人に聞いてくださいと言っている。w)
影響力がなくたって、お金がなくたって、何もなくたって
死んでも絶対にやり遂げたい想いがあれば
森羅万象、全てが味方になってくれる時がある。
次回は、夜中に出会った私たちが、小さなグループを作るまでの話を書きたい。
小さな熱狂から全ては始まったことを忘れたくない。
vol.2
▼ ▼ ▼
ーーーーーーーーー♡ーーーーーーーーー
▼生い立ち
▼超重要なお知らせはLINEでお届けします!追加をお願いします〜!
▼クラファン応援部隊のみなさんが書いてくれた😭
▼新着情報で日々更新しております!
▼HP
▼関西テレビ「報道ランナー」に密着されました!
https://www.youtube.com/watch?v=g6rBpZqS2f0&feature=youtu.be
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?