na na shi

✏︎退屈としあわせの記録✏︎

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最近の記事

身軽に暮らす、ということ。

僕は昔からモノの多い生活が得意じゃない。 僕の生活範囲にあるモノにはそれぞれの決まった定位置があり、 それらが数ミリでもずれてしまうと、心が乱れ、落ち着かない。 過度な几帳面さは僕を生きづらくさせる。 我が家にはテレビがない。 テレビのある暮らしをしていた頃、 朝食時にふいに流れたニュースに一日心を掴まれて、沈んでしまうことが良くあった。 必要な情報は自分で選ぶ。 スマホ一つあれば大抵の情報は手に入るから、 テレビが無くて困ることは少ない。 僕はきっと不器用な人間だ。

    • 自己紹介② -暮らしのこと。-

      九州には、もうすぐ梅雨が来る。 汗ばんで纏わりつくシャツ、 湿度の高い暑さに気が滅入ってしまう。 いつかの僕は、この街を退屈だと思った。 言葉を選ばずに言うと嫌いだった。 僕はしばらくの間、東京で生活をしていた。 簡単に言うと、音楽活動に明け暮れていた。 音楽で食べていくことを夢見ていたが、 僕の音楽は時間とお金を食い潰し、生活はいつもジリ貧。 その頃の話はまた別の記事で詳しく。 音楽が好きだった気持ちまで忘れかけた頃に、 僕はまたこの街に帰ってきた。 これ

      • 自己紹介① -仕事のこと。-

        僕はコンビニで働いている。 大学時代からアルバイトを始めて、 店舗を変えながら、気づけばもう7年目。 長く続けているというだけで、 今の肩書きは副店長。 コンビニの仕事というと、 何かと話題になることも多い。 ブラックなイメージを持つ人も少なくないと思うけれど、僕の勤め先はとても良い。 人に恵まれ、楽しくやっている。 ところで、コンビニの仕事に憧れたことがある人はいるだろうか? 僕はない。 そんな人に出会ったこともない。 志望動機は自宅からの距離、 ただそれだけ。