【過去記事】2014/01/22 交通

メディアの中でもマスコミは商品として売りださんがために、事実の本質を歪曲し、隠蔽し、自らの論理で粉飾して流通機構にのせる。それを意識的に日々遂行しているマスコミ関係者、評論家と呼ばれる連中は、たとえどれ程良識的ポーズをとろうとも、それはポーズにすぎない。しかしマスコミは、通り一遍の論脈で情報を流しているとしても、交通関係が整理されているのでさほど酷いという印象は受けない。(これは私見だが、それまでマスコミをマスゴミと言っていた人も、就職活動などを通して各業界の入社難易度を知ると、マスゴミなどとは言わなくなることが多い。やはりマスコミは就職人気があり、特に民放キー局は最難関のひとつとさえ言える。その現実をみてマスコミを中傷することを躊躇うようになるのだろうか。)これに対し、インターネット上の交通関係は整理されていないため、情報がより奇怪な論理で粉飾されている。ネット上で流行る元の内容(元ネタ)はテレビや新聞記事の内容であり、マスコミには職人的熟練と創意工夫が要求されているが、ネットは専らその引用と解釈である。ネット上の多くの市民記者が媒体特性=読者の嗜好に合わせてネタを選定せずに自らの欲求に市場性があると誤認する。もともと情報というものが、真理を知るためのものではなく、相手を撹乱させるためのものであった。情報が内側に入りこんでくると、精神を消耗させることになりかねず、精神的消耗は、肉体をも消耗させ、活動の停滞につながる。われわれは健康の維持のために情報の扱いには注意せねばならない。交通が整理されていて比較的いいのは、やはり本か。


今後は色んな人の声をちょっとずつ拾うより、特定の人の話を長く聞く方向に傾いていくのかな?(いくだろうな。)

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