【過去記事】2014/01/12 ネット社会について
学部一年の時に梅田望夫の「ウェブ進化論」「ウェブ時代をゆく」やNHK取材班の「グーグル革命の衝撃」を読んだとき、インターネットの無限の可能性を知って興奮した。「web2.0ってすげー!」と感動していた。しかし、次第に一部の認識が変わっていった。
ネットはマスコミたり得るのかということに関してである。
しかしこれを悪いとは思わない。ニュースバリューのあることなんてそうないし、締切はあるし、われわれも刺激を求めている。だから面白く伝えてほしい。
集合知の素晴らしさがネットの特徴として語られるが、ネット人口が増すにつれ色んな人が色んなネタを吐き出しまくることで本当に良いものが見えにくくなる。ネット上の良い内容の発掘機会が失われるだけでなく本を読んだり人と会話したりすることにかける時間も減る。
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