【過去記事】2013/12/11 偶像崇拝

「偶像崇拝」という言葉は、仏像をつくらなければいいのか的な誤解を与える。

「偶像崇拝」というのは、仏像を拝むという分かりやすいものだけではない。
自分を信じるのも偶像崇拝だし、科学を信じるのも偶像崇拝だ。

金も、会社も、師匠も、思想も、親も、配偶者も、伝統も、偶像になり得る。

このことを知っていれば、たかだか数十センチの「飛翔」で解脱を謳う邪宗門に騙されることもないと思う。

しかしこうなってくると、「信じる」というのは、一体何をどうすることのなのか、分からなくなってくる。

自分が何かを「信じている」と自覚している時、それは対象を、本当のこと、真実だと

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