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ふるふる古本屋巡り
鶴舞駅に初めて降り立った。
鶴舞から大須方面には古本屋さんが多いとインターネットで見て気になっていた。
「つるまいえき」の地名は、「つるま」らしい?
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大きな道の上を渡るための歩行者専用の橋。
高いところへのわくわくは必然だ。
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狭い書棚の間をすり抜けたら、古本から新書になってお店の雰囲気も変わって、大冒険。
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古本屋さんを巡ってみて、防犯カメラがミラーになってたり、防犯カメラもついてたり、ラジオが流れてたり、自動ドアじゃなかったり、自動ドアだったり、
本がありすぎて壁、マーケティングでいう陳列方法も全部無視されてて、
本も色んなジャンル、国、時代のものがあって
時代が入り交じっている感じがした。
「時空のズレ」というか狭間に迷い込んでしまった感じ。
現代ってどこにあるのだろう?
ここに私の青春が並ぶのはいつなんだろう?
外に出るまでずっと不思議な気持ちだった。
本には「発行日」が記載されているがいつからここに並んでいるのかは分からない。
ある一冊の本に、この本を買ったレシートが挟まれていて、そのレシートには数冊の本を買ったことが記されていた。
この本は今ここに売られている。
誰かの物語を手に取った気がして、少しだけその場を離れることができなかった。
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古いものに出会ったのに、新しかったと思った古本巡り。
「つむじ風、ここにあります」っていう本
気になったのに買わなくて、やっぱり気になって、メルカリで探してしまった僕は現代から抜け出せない。