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考察|03.上達のサイクル
こんにちは。
「考察」って言葉はかっこいいですよね、どうしても使いたくなります。(特に「察」と・・・はい)
今回はカメラの上達のサイクルについて、マインド的な部分で思うことを書きたいと思います。
何かを上手くなりたい、上達したい、と感じた際によぎる言葉があります。
『眼を養い 手を練れ』
というタイトルの本があります。内容は以下のものになります。
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住宅設計の名手・宮脇檀が大学で教えた住宅設計のイロハを、宮脇檀から講師として呼ばれた8人の著者が紙面に再現した。「眼を養い手を練れ」とは宮脇檀の教育方針。住宅設計の面白さが学生に伝わる教科書。
(最後にリンクを載せてます)
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上記の通り、住宅設計に関わる本です。
しかし、タイトルの『眼を養い 手を練れ』この言葉はクリエーティブに関わる人には突き刺さるワードでは?と思ってます。
少し言葉の見方を変えると、
・眼を養う →インプット
・手を練る →アウトプット
という風にも思えます。
何事もこのルーティンのもと、次なる新しいものへと自分の中で昇華させてるのではないでしょうか。
写真を撮ることに置いてみると
見ることで、感性を養う。あるいは技術を学ぶ。
それは、人の作品を見ることなのか、はたまた、誰かから技術を盗むことなのか、やり方は様々です。
そして、実際に撮ってみる。
試行錯誤しながら撮ってみる。
行き詰まれば、インプットへ。
もしかしたら、スクラップ&ビルドにもなるかもしれません。
そうして、「練りに練られてできた何か」を、また他の誰かの眼を養うことになるのかと思います。
このサイクルが楽しめると、さらに写真を楽しむきっかけになると思ってます。
私は、写真よりも、映像や音楽の方が好きです。
散歩することも好きです。
これらが、私にとってのインプットといえます。
皆さんにとって、「眼を養う」とはどういうことですか?
そして、ぜひ、あなた「練りに練られてできた何か」を誰かと共有してみてください。
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意図せず、、かなりポエミーなものになってしまいました…
↑の写真は、自分がふと「光」を感じた瞬間に撮ったものです。(多分)
自分が何かを撮る際に「光」を無意識に意識してる事を気付かされました。
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ここまで読んでいただいた方、
本当にありがとうございます。
もっと、技術的に深みのある内容を目指していきます、、!