以前から、関わりを持たせていただいている、リサイクルショップ「にじ屋」さんに一昨日、土曜日に行ってきました。
さいたま市の虹の会さんが運営するリサイクルショップ「にじ屋」。
障がい福祉分野の就労支援という枠組みには、決しておさまらない姿勢がとても魅力的。
それぞれ「社会的には障がいと呼ばれる特性」を持っている。
働いて、そのお金で暮らす。1人暮らしをして好きなもの買って、仲間と食べて、人生楽しく。
あたりまえ。
さいたま市の虹の会さんは、そんな姿勢を大切にされている。
にじ屋で、楽しく働いて、地域社会で生活する。
地域で暮らす、1人暮らしの自宅にも何度か行かせてもらって、お話を聴かせてもらったりしていました。
ロックバンド『スーパー猛毒ちんどん』も、虹の会メンバーで結成していて、私もライブを観に行きました。
社会の中の「障がい」の概念をぶっ壊す、と。
スーパー猛毒ちんどん。
http://www.nijirock.com/nijinokai/modoku
『スーパー猛毒ちんどん』の音、メッセージは、子どもの頃からロックバンドの曲やライブに触れていた私の注意を音楽に戻してくれた。
そうだ、昔の私はロックが好きだった。
偏見なんかぶっ壊してやろうと。ほんと、そう思う。
偏見も世の理不尽も。
そんなとにかく価値観でも深い共感と繋がりを感じる、にじ屋、スーパー猛毒ちんどんの皆さんですが、
何年か前にアートワークで関わらせていただいて、にじ屋のビラ配りとか参加させてもらって。コロナでなかなか行けなくなってしまいましたが。また行く。
にじ屋、スーパー猛毒ちんどんメンバーのK君から、年賀状をもらって、
メンバーをデザインしていた先月、1月。
2月に入って、よーやく久しぶりに遊びに行けた。
みんな元気そうで、こちらも元気をもらいました。
変わらずロックに、にじ屋で働いてた。その姿。
かっこよく、ロートレックのポスター芸術のようにかっこよく、
今度また近いうちに行きます。
全員デザインしてポスターにする。プレゼントする。
現場の1人ひとりの姿を主役にしたい。光のあたる場所を変えたい。1人ひとりの姿を主役にしたい。
利用者さん、職員関係なく「現場の仲間」を、かっけーポスターにデザインしてく。伝えてく。
どんな人も、背景あって、必死に真剣に切実に生きてる(働いてる)。
ホワイトカラー?ブルーカラー?
ホワイト企業?ブラック企業?
いやいや、グラデーション。それぞれの人生、色模様。人いろいろ。
十人十色。
「ひといろ」、、、人×十色(といろ)。
「しごといろ」をコンセプトに、
障がい福祉、高齢者福祉、児童福祉の、
現場のかっけー仲間達の、働く原寸しごと風景をポスターにデザインしていく。
にじ屋のメンバーのみんなをデザインして、
プレゼントするのも楽しみ。
楽しく、しごといろ。