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想像力を立ち上げる石庭

いただきました

ありがとうございます。

寛永寺で東京ビエンナーレの作品を観ました。


アーティスト日比野克彦氏の石庭における現代アート作品。

VRと連動した体験もありました。

テクノロジーと現代アートと日本庭園。
写真撮影不可ではない場所で、
撮影させていただきました。

天気のいい秋晴れで陽気に恵まれました。

ずっと都内にいるわけではないので、東京ビエンナーレ作品全て観れるわけではないのですが、

大変勉強になりました。そして、何より楽しい。

日比野克彦氏の作品は、石庭に段ボールが様々見立てられていました。

枯山水を作る僧は、石立僧とも呼ばれましたが、日比野克彦氏の作品は、石立ではなく段ボール立てを通して、想像力を立ち上げる作品でしょうか。

段ボールが妙に石庭へ溶け込んでいた風景も、不思議で面白かったです。

ドナルド・キーンさんは、東山文化の象徴である銀閣寺を「雪の積もった銀の鉢」であると著書で述べていますが(著書の名前を忘れてしまいました、すみません)、、

わびさび、いぶし銀。日本文化オリジナルの始まり。

不足の中に価値を見出だす心意気。

想像力と創意工夫。

創意工夫でおもてなし、想像力を立ち上げるアート。

やっぱりアートが大好きだと再確認しました。

読んでいただきありがとうございます。

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