完璧主義の辞め方
・完璧主義って…
完璧主義って、難しい。
完璧を目指してるから仕上がってくるもののクオリティは当然高いし、自分にストイックだから、カッコイイし信頼も厚い。
でも、意外と評価が見合わないことが多い。
テキトーに出したヤツの方が、評価が高い時
だってある。
なんだか損しやすい完璧主義。
完璧主義で、人生上手くいってる人も確かにいるけど、もし、あなたが完璧主義で「なんか、損ばっかりしてる」って思ってるなら、完璧主義辞めてもいいと思う。
完璧主義の辞め方は、未完成主義のメリットを体感することだと思う。
・未完成主義とは
未完成主義とは、資料などを5割の段階で上司のところに持っていっちゃうこと。
なんなら、3割ぐらいでもいい。
そうすると、当然、上司から修正がはいる。
もしかしたら、叱咤されるかもしれない。
でも、それでいいのだ。
修正が入れば、入るほど、上司が望んでいるものができるから。
また、もっと他の人も巻き込んでいたら、多角的な意見が飛び交うかもしれない。
未完成主義は、多角的になる。
完璧主義は、一元的になる。
みんなで作っていくから、みんなの意見が反映されていいものが出来ていく。
だから、評価が高くなる。
自分はたたき台だけ作っただけなのに、あとは、みんなが改善してくれるのだ。
コスパもタイパもいい気がする。
・こんな時代だからこそ…
多様性のこの時代、もっと人を頼って仕事をしたり、生きていってもいいと思う。
完璧主義な人って、頼る事が苦手だけど、頼る事って、別に悪いことでも弱いことでもない。
頼る事は、コミュニケーション。
今の時代は、みんな違って当たり前、みんな弱くて当たり前って共通認識だったりする。
だからこそ、みんなで支えあって生きてこ!って思ってる子、多いと思う。
だから、弱い自分をさらけ出したっていいと思うし、その方が人間味あって人生好転する気がする。
・おわりに
私も、完璧主義だったけど、やっぱり損することが多かった。
中途半端だけど、とりあえずで意見貰いに行った方が、やっぱりいいものが出来たし、修正も早い段階で入るから、最終的に仕事が早く終わった。
それに、何回もコミュニケーションを重ねるから、その人とも仲良くなれたりした。
完璧主義やめて、テキトーなぐらいの方が、人生楽しいんだって思った。
肩肘張らないで、楽に生きていこう。