ジョジョランズ第13話の感想
ジョジョランズのテーマは「不条理」になっていくのかなということが提示されたところがよかった。不条理は今まで生きてきた事とはなんの繋がりもなく意味もなく起こるらしいので、それってジョジョリオンの「厄災」の条理とは反対なんだなって。そこに迫って行くのがテーマになるんだなって。そういうことがわかったからよかった。これからは荒木飛呂彦と一緒にみんなで不条理について思索を深めていこう。
それと前回に続き校長の格の高さが出てたのもよかった。インフラ整備会社から溶岩で「権利」を奪おうとするっていう、発想のスケールがでかいのがいい。金目のモノを盗むみたいな、そういうスケールじゃなくて「権利」という概念を取りに行ってる。すご。でも溶岩を「権利」に近づけるってどうやるんだ。
今月はだいたいこんなもん。次回以降はインフラ整備会社HOWLERと対立していくことになるのかとか、フアラライ山の土地で何が起こるのかとかそういうところが気になる。ドラゴナの過去については扱われている題材がデリケートすぎて俺の見識では難しすぎるので言及しません。
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