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肉巻きおにぎりが食べたい!!
肉巻きおにぎりが食べたい!
ーーー
「なに食べたいー?」
そう聞かれただけで焦っちゃうのが、じぶんだった。
「うーん』
…
「なんでもいいよー」
せっかく聞いてくれてるけど、食べたいものが本当に分からなかった。だからいつも答えはきまって、なんでもいい。
そんな回答に自信がもてなくて、「なんでもいい」じゃなくて、「全部いい」っていうことなんだよ〜!と言い訳していた。
いつしか、自分の中で「韓国料理」がオールマイティカードになっている事があって、一時期答えはいつも「韓国料理」だった。
もっと変化はあった。自分で決める事ができないから、代わりにいくつか選択肢をあげた。
「韓国料理か〜、中華か〜、カレー、あとはチーズ系とかどう?」
自分が答えられない事で、困らせてしまう人がいた。だから、自分が食べたいものが思い浮かばないことを悩んだ。
なんで自分は、食べたいものが思いつかないんだろう
そんな中でも一方では、
全てのリクエストに答えなくてもいいよ!相手だって同じ権利があるから、相手が好きな食べ物言ってくれればいい
と、自分を認めようと、がんばった。でもがんばる人にはがんばらせないパワーも働く。
それに、そのがんばらせないパワーは一番身近なばしょ、“あたまの中”にいた。
相手が聞いてくれてることにこたえんか!
ひえー、参ったなぁ
こんなやりとりが続いていた。このまま続けばよかったが、ほんのり顔色がぐったりして見えてきたのは、ミニKTの方だった。
ミニKT曰く、
少しずつ自信もなくなっていってしまった。いつしか、自分のよくないところは「優柔不断」なところで、決断がうまくできないことを自己紹介で言ってしまうほどだった。なんてこと!
と、彼女はパニックになるほどだった。
ーーー
そんな彼女の目から美しい透明の涙が今にも溢れそうで、ぴかぴかとあらゆる方向に光を放つのを、同行していた瑛ちゃんは見つけるのであった。
それは第4回目の北海道旅への出発の時。今にも、『飛行機に乗るぞーー!』
そんな時。
ピカッ!!!
青く溢れ出す波のような光が心からあふれ出てきて、つい、口から言葉が溢れ出た
「肉まきおにぎりが、食べたい!」
ーーー
それが、自分にとっての“成長”だった。
それが、自分にとっての“変化”だった。
それが、自分にとっての“喜び”だった。
肉巻きおにぎりを食べたいって思たことで、嬉しい!って思える人なんて、中々いなくてもそれでいい
だって
WHO KNOWS!?
誰にも気づかれなくたっていい。自分がまず自分の成長に気づけて、それを伝える事で、“誰か”を、そのたった“一歩”を後押しできたらいい。
旅に出て、たくさんの人に出会って、一人一人の個性が溢れ出ていて、カラフルすぎて、まぶしくて。そんなみんなが大好きだ!と思った
どうやって
人と人とを比べる事ができましょう!
とも思った。(実は気づかぬうちにも比べているのは間違いないけど、思いとしては絶対に!…)
絶対に、その人にしかないステキな輝きがあるから
今は、負けないで。
今は、大切に。
今は、もう一歩。
努力は絶対報われる。
そう、信じる事だ。
信じなければ、何も始まらない。
信じるのは、あなた自信を!
いつも、選択肢がある事を、思い出そう。
いつも、ともだちがいる事を、思い出そう。
いつも、どこかで、同じ志をもって生きている、葛藤している“トモ”がいることを、思い出そう。
朝から太陽が昇っていますね。
最高です!!!笑
さあ!
今日も、さいっこうの一日にしていきましょう!❤️🔥
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(左から、KT、TT、ヒロくん、大ちゃん)