日本語パートナーズ選考で実践したこと3つ#書類編
2024度の日本語パートナーズ(以下NP)としてインドネシアに派遣予定の筆者が、書類選考で実践したことを3つにまとめた。
これからNPに応募する方々の一助になれば幸いである。
1.選考で重視される点を確認、理解を強調
まずは国際交流基金が公開する、選考の数少ないヒントを活かそう。
まとめると
事業に対する理解度
自分自身の興味・関心分野への取り組み
帰国後のビジョンの具体化
を意識して応募書類を書いた方が良さそう。
ちなみに筆者は何を書いたかというと
事業に対する理解度
⇨現地の先生の「アシスタント」であるという理解を強調。(自分主体でできます<<<現地の先生に積極的に協力できます)
また、「『互いに尊重しながら新しい価値を生む』という日本語パートナーズの目的に共感した。なぜなら〜(省略)」自分自身の興味・関心分野への取り組み
⇨「私は学生時代ミャンマーに関するSNSを運営していた。」
東南アジアの人の役に立ちたい、関わりたいという動機を強調。帰国後のビジョンの具体化
⇨東南アジアで記者になりたい。日本語パートナーズの経験を活かして(〜省略〜)を意識できる記者になりたい。
などと書いた。
2.過去の派遣者と繋がり、現地生活を想像する
NPの活動をインスタで発信している人はとても多い。
筆者はその人たちから直接アドバイスをいただいた。
インスタの検索欄で「日本語パートナーズ」と打ち込むとたくさんのNP派遣者のアカウントが出てくる。
ちなみに筆者は彼らにメッセージを送り、Zoomでお話を伺うことができた。
実際に話を聞いてみて、特に大きかった収穫は
「派遣された際に注意すべきことや予想されるあなたにとってのストレス、それに対するあなたの対処法は?」
という設問に自信を持って回答できたことだ。
NP経験者が感じた、現地での意外だったことを応募書類に反映することで
「私は現地での活動を正しく想像できてるよ!」
と選考側にアピールすることができたと思っている。
もしくはインスタでわざわざ繋がらなくとも、
・国際交流基金主催のNPとの対談会に参加して質問する
・公式サイトのNPのブログを読んでみる
のでも十分である。
3.経験ベース&具体的に!
どの設問についても「自分の経験」を盛り込んで「具体的に」書くことが大事だ。
(これは就活のESとかでも一緒ですね。はい。)
(就活の時知らなかった私↑)
大きな理由としては
・志望動機の説得力が増す
・他の志願者との差別化ができる
から。
以下の2つの例のうち、あなたはAとBどちらの人の話を聞いてみたいだろうか?
例A:
・志望動機は、インドネシアのムスリムの文化を知りたいと思ったからだ
・現在日本国内でもムスリムの人口が増えているため、派遣後はムスリムと日本人の架け橋になりたい
例B:
・志望動機は〜(同上)
・私は大学在学中にパキスタンのルームメイトと1年間共同生活をしてきた。そこで彼女が経験してきた、ムスリムが日本で受ける差別や偏見を知った
・派遣後は日本国内のインドネシア語通訳者として、インドネシア出身のムスリムの生活をサポートできる会社で働きたい
あなたの個性を存分にアピールするためにも
「自分の経験」と「具体性」は意識してほしい!
おわりに
私も応募時にNP経験者のブログで情報収集を行い、役立ててきた。
この記事が当時の私と同じような、誰かの役に立つことを願う。
本記事は一参考にしてもらって、後は皆さんが後悔のないように応募書類を提出してほしい!
また近々、面接選考に関する記事も書くので読んでみてね。
ではまた!Sampai Jumpa!