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24歳からの私がやめることその①:「下から目線ゲーム」

私のこれまでの人生は、ほとんどフルタイム演じることで占められていた。「(愚かで躾の必要な)子どもらしさ・若者らしさ」や「(奇妙で危なっかしい)障害者らしさ」、ときには「(男尊女卑のシャワーをあびた気の毒な)九州の女性らしさ」を誇張して表現することで私は熱心にマジョリティ(どうでもいい大人や年長者、支援者を中心とした"健常者"、おもに指導的な立場の東京出身者)の優越感をくすぐり、歪んだ期待にこたえようとしてきた。すると人々は私を指導や介入の対象とみなすので、私自身はたいそう苦しい思いをするのだが、そのかわり私をきっかけにして周囲の結束が強まるのだ。

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