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私は貴方と幸せになりたい

世界中で私は誰よりも貴方の幸せを願っている自信があるし、出来ることなら私が貴方を幸せにしたい。そして私も貴方の隣で幸せになりたい。
こんなことばかりかんがえている。
貴方の周りに集まる人は貴方を強いひとだと思っているしなんでも出来ると思っているから貴方に対するハードルがどんどん上がっているね。しかも貴方はそれを飛び越える力をほんとに持ってて、ギリギリだったとしても結果を残してみせる人なんだ。
だからこそ私は思う。頑張らなくていいよ、と。

この頑張らなくていいよという言葉は時として人を傷つけるのかもしれないなと思う。今まで一生懸命やってきたことを否定されたように感じるかもしれない。私だったらそう思う。今まで周りの為になれば、と思ってやってきたことは本当はやらなくてよかったり私よりもっと上手に出来る人がいたりとにかく私がやらなくてもいいことをひとりで勝手にやってしんどくなってるだけなんじゃねぇのって言われたような気になってしまう。
ただこれを本当に頑張ってる人に言われたらどうだろうか。そうすると感じ方は全然違うものになるんじゃないかな。大して仲良くもない人に言われてほんとに頑張ることをやめたとしてその後に起こる不幸に対して、頑張らなくていいよと言ったその人は責任をとらないよ。ただ本当に頑張ってる人は頑張る痛みを知っているから貴方に声をかけていることも知ってほしいな。貴方がしてくれたことじゃないか。私はあの時貴方が頑張ってるの見てるよって、そんなに頑張らなくてもいいのにって言ってくれたから“貴方”が言ってくれたから本当に救われたんだ。だから私にも言わせてほしい。そんなに頑張らなくていいよ。貴方のおかげで頑張れるようになった私に貴方のしんどいを助けさせてくれないか。
貴方が頑張らなくてもいいのにやってくれていることを否定はしない、寧ろ周りの人が嫌な顔をする前にやるよって言ってくれる貴方はとってもかっこいいんだ。そんなところも大好きだ。でもそこで貴方が頑張らなかったとしても貴方は貴方だし、嫌いになんてならない。
生きてくれてさえいればいい、強くなんかなくていいから生きていてほしい。人の命を救うことが出来る貴方が死ぬべき人なわけないだろう。
私は貴方に笑顔が好きだと言った。でもだからって無理してまで笑えなんて言ってないよ。どうしようもないほどまるっと貴方のことが好きな人間がいるんだ。何をしても嫌いにならない。自分のことは二の次で、相手のことを常に優先して、全部自分でやろうと頑張りすぎてしまう貴方が強がらずに、ありのままでいることの出来る場所は私が作るよ。お願いだよ、皆の前で頑張って無理して笑う貴方も本当は甘えたな貴方もどれもこれも大好きなんだよ、貴方が存在している今日も生きているという事実に助けられているんだ、強くなくていいから生きていてほしい。弱さを見せられる場所なら作っておくからね。

優しい人になりたい。優しい世界になってほしい。なんて貴方は言うけれどそんなことは優しい人じゃないと言えないよ。貴方はもう既にたくさん人に優しくできる人だよ。


私がどうしてこんなに貴方の幸せを願っているのか、それはほんとに貴方がいい人だから、に尽きる。もっともっと頑張って私も素敵な人になるから貴方の隣に居るのはだめだろうか。貴方の幸せを1番近い所で願ってはいけないだろうか。これからの季節をどうか一緒に過ごしてくれないだろうか。

なんでこんなことを考えてるのは私だけで貴方はきっとなんとも思ってないんだろうな。存在を肯定してくれる便利な奴だと思ってくれていいんだ、だけどなんて言うかなぁ少し寂しいものはあるよね。だって私は貴方と幸せになりたいんだから。

私の文章で人生が小さじ1杯だけでも楽になりますように、そんな思いを込めて記事を描いています。 サポートして下さった貴方と、いつか珈琲が飲めますように⋆͛☽.゚