どうして君は

どうして君は無茶ばかりするんだ
どうして君は対価も払われない事に一生懸命になれるんだ
どうして君は他人のことばっかり優先してしまうんだ

やらなきゃいけないことが本当に沢山あるんだろう。
話を聞く限りでも大変だろうし、それは私には助けられない。
それでも何か役に立ちたくて、
なんじに起きなきゃいけないの?とか
今日は何は終わらせなきゃいけないの?とか聞いてみたりしてさ、
起こしてみようとめちゃめちゃ電話かけたりしてるんだけどね、疲れてるよね。
だってこんなに毎日いろんなことを本気でやってさ、
それで君は“大丈夫”だと笑ってみせるんだから。


心配なところが多すぎるよ、
今日はいったい何時までお仕事しているんだろう。
何時からお仕事が始まるんだろう。
ちゃんとごはんは食べられているのかな、
何日になったらあの職場から離れることが出来るんだろう。
なんで君が住む場所に困らなきゃいけないのかその状況も分からない。

私はね、君に貸したお金のことはもう正直あげたつもりでいるから返してくれ、なんて言わないでおこうと思う。
ただ、君があのひとに貸したお金は絶対に返してもらうべきだ。
君の言葉じゃ動いてくれないなら私がいくら嫌われたっていい、代わりに話をさせてほしい。
この件で君が傷つく必要は全くないんだから。

言いたいことを言わないブレーキはとても素敵だ、
誰にでも出来ることじゃない。
ただ、言わなければいけないタイミングもあるのはきっと分かっているでしょう?


ねぇ、大事なものを抱えすぎて、
それでも全速力で走ろうとして、
盛大に転けて顔面打ちつけて、
それでも空元気の大丈夫を言うの?
私を大事だと言ってくれるなら自分のことも大事だと言ってよ。
無責任な大丈夫じゃなくて、論理的な大丈夫を伝えてよ。

私の文章で人生が小さじ1杯だけでも楽になりますように、そんな思いを込めて記事を描いています。 サポートして下さった貴方と、いつか珈琲が飲めますように⋆͛☽.゚