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貴方との関係がもう一度築けなくても私の好意が貴方の御守りになればいいなと思う

私の好きな人は私の恋人にはならないと思う。これから先、どれだけ仲良くしていたって恋人だなんて名前がつくような関係性になることはないだろう。と、私はずっと、ずっっっっと思い続けているんだ。苦しいね、

私は自分の幸せを願えない。
だから今貴方が毎日喋ってくれていることもおはようおつかれさまおやすみを言ってくれることもずっと電話してくれることも毎週のように会えていることも心の底から信じられなくて、いついなくなるか分からないまた1人になるかもしれない。
そういうことは絶対に無いとは言いきれなくてそんなこと考えるのは今私と喋ってくれている貴方に失礼だというのは分かってるけど頭から離れない不安で仕方がない。私が今ここに存在していい理由は別にないでしょう。貴方は私を沢山助けてくれる頑張って生きなきゃなと思える理由だけど、私は貴方を救うことは出来ないし癒しにもなれないなんの助けにもなれない居てもいなくても変わらないそんな奴だよ私は。だから私が貴方に出来ることは何?迷惑じゃない?面白くもないのになんで電話をかけてくれるの?おはようおやすみを言ってくれるの?どうして私なんかに優しくしてくれて会ってくれるの??私は貴方に何も返せていないよ???
貴方は幸せに生きなきゃいけない人だ、貴方の思う幸せにきっと私はいないでしょう貴方の未来に私が居ても居なくてもそれでもいいんだ貴方が幸せに生きられるならね。そんなこと分かってるんだよ、誰よりも私が貴方を幸せにしたいけどその権利は得られないんだと思っている仕方ないよ私はこんな奴だもん、でもそれでも今暇つぶしだとか都合がいいとかでちょっとでも貴方の役に立てていたらそれでいいよ。でも本当は、ね 苦しいね

だけど貴方は私のしんどいとはまた違うしんどいと毎日闘いながら生きているもんね。自分が精神疾患だと信じられていない受け入れられていないんだろうなぁと思うよ。
だって貴方は周りから見たらほんとに何でもできる人で出来ないことなんて一つもなくて人脈も厚くて、周りの人から慕われ続けている向かうところ敵なし、な人だから。でもほんとは違うんだよね、別にいいじゃんほんとは何にもできなくたっていいじゃん、何にも出来ないと言いつつ貴方は数え切れないぐらい出来ることがあるよ貴方はきっと受け入れてはくれないだろうけど貴方が今日も存在してくれているおかげで生きられている人間がここにいるよ。

生きていていい理由を教えてくれよ、と貴方が泣くから今日はちゃんと言葉にしてみようと思う。あわよくば貴方に届くように。

そういえば貴方はこうやって泣く度に私に謝るんだよね。自分のせいで𓆟に人に対する超えられない壁を作ってしまった気がする、と。貴方に言ってなかったかなぁ私は貴方と付き合うまでに何人かと付き合ったことがあるけど自分から好きになって付き合った人は一人もいなかったよ。なぁなぁで他人に優しくしてしまう悪い癖で断れなくて自分の為にも相手の為にも早く見切りをつけた方がいいのにずるずると付き合ってしまっていた。何が言いたいか分かる?私が自分の意思で好きになって、無条件に幸せでいてほしいと願える相手は後にも先にも貴方だけだよ。そして貴方は恋愛感情を抜きにしても私にとって尊敬する人だから、「貴方だったらこうするだろうな」を信じて頑張れているんだよ。自分がどれだけ辛い状況にいても他の人の気持ちを考えてあげられて、最善の言葉を見つけて一寸の狂いもなくその人の心に刺さるようなタイミングで言葉をかけられる貴方のことを私はずっと尊敬しているんだよ。人の気持ちを汲んであげられる能力に長けていていろんな立場から物事を把握できる人だから、本当に視野が広くて仲間はずれなんて作らない人だからこそいろんなことが見えすぎてしまうのかもね。知りたくないことも耳に入るし本当はなりたくないのかもしれないけどいつのまにかインフルエンサーになってしまっているもんね。他の人は何にも気づかず平然と過ごしてる毎日のしんどいところを貴方が代わりに引き受けてくれているんだ。心配だよ。全部全部貴方が引き受けなくていいよ。知らんぷりしてもいいんだよ。全部を1度に完璧にしようとするのは無理だよでもそれは無理でいいんだよ。だからどうか、お願いだからどうか生きていてくれよ。誰だって大切な人に死にたいって言われたら悲しいってこと、誰だって大切な人に死んでほしくないってことを忘れないでよ。
「自分さえ我慢すればなにも問題はない」が繰り返されている世界なんて問題だらけだよ。
大概大丈夫になるんだよ、と笑う貴方があちこちに傷を作りながら乗り越えてきたことを私は知っているし、貴方がほんとに大丈夫にしてくれて代わりに抱えてくれている重みの分だけ貴方は輝くはずなんだよ。
本当は泣きたいのに何かに縋りたいのに笑っていなくちゃいけないのはものすごく大変だけど、貴方のその頑張りのおかげで救われてる人間がここにいる。貴方は本当にすごい人なんだよ。

物事をまっすぐに考えられるところ
駄目なことはだめだと具体的に伝えられるところ
他人の 分からない に向き合えるところ
自分の涙より他人の笑顔を大事にしちゃうところ
自分の好きなものは誰に何を言われても好きだと言えるところ
美味しそうにごはんをしっかり食べるところ
私の好きなものは自分も好きだと言ってくれるところ
自分のことは二の次で、相手のことを常に優先するところ
頼まれたことを全部全部1人でやろうと頑張りすぎてしまうところ
自分がどれだけ辛い状況に居ても相手を気遣う言葉がかけられるところ
誰かを傷つけるより自分を傷つける方がましだと行動するところ
私が上手に話せなくても待っていてくれるところ
大丈夫だと言ってくれるところ
ごはんが食べれない私を否定しないところ
ありがとう と ごめんなさい をちゃんと言えるところ
今言葉にした貴方の好きなところが全部変わったり無くなったりしてもそれでも好きだなぁと思わせてくれるところ

目が綺麗で眉毛と口がかわいくて、手が小さくて爪が綺麗で鼻が高い、髪の毛がふわふわさらさらでめちゃめちゃ落ち着くにおいがする、歩く歩幅が同じで特に喋ることがなくて各々好きなことをしていても寧ろ居心地が良いあの空間を作り出せる優しさ も含めて貴方はいいところばっかりだね。貴方の発してくれるこの精一杯の優しさはちゃんと伝わっているからどうか貴方からたまに零れる溜息に潜む悲しみを今度は私が代わりに抱えられないかな。

私はきっと貴方が何をしても一生好きで居続けると思う。誰よりも貴方の味方だ。誰よりも貴方が幸せに生きることを望んでいる、あわよくばその時の笑顔を隣で見ていたいと思う。
心の底から貴方のことが大好きだから、これから先どんなことがあったとしても私は貴方を肯定し続けるよ。

貴方が不安になったときもうだめだと思ったとき周りからの圧に負けそうなとき嬉しいことがあったとき1歩踏み出そうとするときに、私が言葉にして伝え続けたこの好意が貴方の御守りになりますように。この言葉が貴方に届きますように。

私の文章で人生が小さじ1杯だけでも楽になりますように、そんな思いを込めて記事を描いています。 サポートして下さった貴方と、いつか珈琲が飲めますように⋆͛☽.゚