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#週1note
修行はせずとも、"俺の背中"についていく 〜料理ができるようになるまで
わたしは、フランスのお店で働いただとか、
○○レストランで誰かの弟子になっただとか、
ましてや"イタリア料理"みたいなものを専攻して習ったこともない。
いわゆる 修行 というものを経験していない。
これは少しだけコンプレックスでもある。
恥ずかしいことに、前職カフェの面接を受けた時、得意料理は?と聞かれて、答えられなかった。(でもなにか言わないと…と思って味噌汁ですって言いました…。)
"記憶を紡ぐ味" 〜わたしの味の作り方
わたしには得意料理がない。
けれど、レシピを見れば和食でも洋食でも、知っている料理はおいしく作ることができる。
なんでも作れる
は、武器にするには少し威力が弱い。
もう少しロマンティックに、砂糖菓子の弾丸でも撃ち抜くにはどうすればいいのか。
いろいろ考えた結果、自分の料理の特徴を聞かれた時はこう言っている。
どこか懐かしい優しいおいしさ、季節が巡ってまた食べたくなるような"記憶を