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銀行員として働くことのメリット/デメリット3選!


こんにちは。

これまでいくつかの銀行員時代の話についてブログを執筆してきましたが、今回の投稿でネタも尽きるので笑、終わりにしようと思います^_^

最後のまとめとして、
銀行員として働いてみて
良かったこと(メリット)/良くなかったこと(でメリット)
について記しておきたいと思います。


銀行員として働いて
<良かったこと> 3選!

1.あらゆる面倒な手続きに強くなる

公的な手続きって結構面倒に感じられる方が多い印象ですが、銀行員として働くことによって公的な手続きや必要書類の揃え方などに強くなったと思います。

例えば、銀行の口座開設をするにしても顔写真付きの本人確認書類が必要であったり、家族が代理で手続きをするのであれば住民票や戸籍謄本が必要なケースもあります。

お客さまに案内するとともに、提出された際には内容のチェックも行いますので堅苦しい書類関係にも強くなったと思います!

また、相続や成年後見制度など
若い世代はなかなか自分ごととして考えられない事についても知識を付けることができたのは良かったです。

2.プライベートを確保することができる

銀行は基本、土日祝日が休みの完全週休二日制のところがほとんどかと思います。
また、残業もほぼ無しでした。

ただし、資産運用の個人営業をしていたときは
土曜日出勤や遅番出勤もありました。
ですがその分ほかの平日を振替休日にするなどして補填することができるので
休みはしっかり取れる環境でした◎

また、有休取得率は100%だったと思います。
(管理者を除いて)

3.給与&賞与が比較的良い


私が勤めていた銀行は都市銀行というか、
少し特殊な形態の銀行であったので
世間的には銀行員を名乗ると「立派ね〜稼いでいるんでしょ〜?」と言われますが、月給でいうとそんな事はありませんでした。

月給は手取りで19万円程度でした(27,000円の家賃補助含む)
ということは、手当がなければ…(^_^;)
他の企業に勤める友人と比較しても月給は低かったと思います。

ですが、賞与が良かったです。

私の場合、賞与+営業手当(資産運用の個人営業のインセンティブ)を6月と12月に受け取れたので、
二つを合わせて手取りで70〜80万円ほど入ってきました。
ですので、6月と12月は月給も入れたら100万円近くの収入を得ることができました◎

これは夢があるかもしれません。

また、以前の投稿にあるように私は資産運用の個人営業をしていた時の店舗順位が良かったので、
頑張れば営業手当に反映されるという仕組みが向いている方には良いと思います!

↓以前の投稿はコチラ↓



銀行員として働いて
<良くなかったこと> 3選!

1.理不尽なクレームに遭う

個人的に、銀行・役所はカスハラの温床だと思っています。

理由は

・窓口の待ち時間が長い
・複雑な必要書類が多い
 書類の記入方法が難しい
・税金で食っているくせに!と言われる
(銀行員の場合は、客がたくさんの預金預けてあげてるから食えてるくせに!と言われる)

クレーマーを怒らせやすく、社員を理不尽に突っつきやすい要素が詰まっています

もちろん、優しいお客さまが殆どです。

でも中には、とにかくなんでも良いからケチをつけたい輩もいるのです。SNSの誹謗中傷やアンチをする人もそんな感じですよね。

私の場合、入社2年目以降はお客さまがクレームを言いたくなる問題をだいたい予測できるようになったので、未然に防ぐことで対策していました。笑

もちろん中には、理不尽ではなく銀行側のミスでいただくクレームもあるのでそれに対しては社員、上司で真摯に対応させていただきました。

2.過剰な営業ノルマ

銀行ってそんなに営業あるの?と入社前は思っていましたが、
いやいや!銀行なんてゴリゴリ営業じゃん!
と今となっては思います。

資産運用の個人営業をしていたときは
月に2,000万円ほどの投資信託の売り上げノルマがあった記憶があります。

そして恥ずかしながら毎月未達でした。ですが、未達の社員が殆どでした。

たまーに、運良く大口のお客さまに出会えた社員は一度で3ヶ月分のノルマを達成するような事もあったりしましたが(^_^;)

この営業ノルマはなかなかキツかったです。

3.年功序列の昇進スピード

昇進のスピードは遅いです。

遅いというか、年功序列なので
「入社3年目で課長に大抜擢⭐︎」みたいな
サクセスストーリーは生まれません。

また、年功序列なので
実力が伴っていないオジさんオバさん社員も
時期がくれば課長代理や課長に昇進できてしまいます。
そうすると、どうなるか?
マネジメントができない上司の爆誕です。

課長なのに、10〜15個も年下の主任クラスの社員のほうが事務知識など豊富で、活躍している場面を何度も見てきました。
何かあったときには責任を取ってくれる点については助かりましたけどね。笑

これが銀行の現実であり、
もっともっと頑張って上に昇りたい!!
という情熱がある方は、もどかしい思いをするかもしれません。
※銀行によると思います。悪しからず。



まとめ

<銀行員として働くことのメリット>

  1. 公的な手続きに強くなる

  2. 土日祝しっかり休み

  3. 給与、賞与が良い

<銀行員として働くことのデメリット>

  1. カスハラに遭いやすい

  2. 営業ノルマがキツい

  3. 昇進スピードが遅い

お楽しみいただけたでしょうか?

以上、私個人が思う
<銀行員という職業の良いところ/良くないところ3選>でした!

それではまた。

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