【WebライターQ&A】~AI時代にWebライターの仕事はなくなる?~【16】
SEOライターで薬機法管理者のほしななこです。
ページを開いていただき、ありがとうございます。
2024年7月から8月にかけて、ココナラで過去最高の順位をいただいたことを機に、これまでのWebライターとしての歩みを振り返っています。
ココナラでは、68万人以上の全出品者の中で8〜10位(2024/7/12〜8/12)を獲得し、ライティング・翻訳カテゴリでは約8,700件中1位(2024/7/14〜17)を達成しました。
この記事からは、私がよくいただくWebライターに関する質問を紹介します。
今回のご質問はこちら↓です。
前回の記事はこちら↓です。
A. 個人的には、仕事がなくならないライターは一定数いると思います
2023年から2024年にかけてAIが飛躍的な進歩を遂げ、「瞬時に記事を作成できる」などと話題になっています。
そのため「今後はWebライターの仕事はなくなる」と言われることも少なくありません。
しかし、あくまでも私の個人的な考えですが、AIが発展しても仕事がなくならないライターは一定数いると思っています。
たとえば、次のようなスキルをもつライターは、今後も需要があるでしょう。
もちろんライターの作業内容が変わる可能性はありますが、まだしばらくは、Webライターの存在がなくなることは考えにくいと感じています。
AI時代に求められるライターとは
AIが進化し続ける中、今後も必要とされるライターとは、どんなスキルをもっていればいいのでしょうか。
私が考える「AI時代に求められるライター」は、以下のとおりです。
それぞれ説明します。
AIが作成した記事の不自然なところを見抜ける
AIが作成した記事には、不自然な部分や誤りがたくさんあります。これを見抜けるライターは、今後も重宝されるでしょう。
AIが作成した文章を正確に修正できる
AIが生成した文章を正確に修正できるスキルも必要です。文章の意味を正しく伝えるための修正は、簡単なようでむずかしく手間のかかる作業ですが、今後ライターに求められるスキルとなるのではないでしょうか。
文章作成以外のスキルをもつライター
文章作成以外にも、画像の作成やWordPress入稿、トンマナをとらえた装飾などができるライターは、より幅広い仕事を受けられるので需要はあるでしょう。
AIには書けない文章が書ける
経験や体験にもとづく一次情報や、AIでは表現できないニュアンスを盛り込んだ記事作成ができるライターは、これからも必要とされるはずです。
クライアントのニーズを察知し対応できるスキル
クライアントのニーズをしっかり把握し、それに応えられるライターは今後も仕事はなくならないでしょう。有事の際の対応力や、柔軟な対応ができることも重要です。
AIの現状と私が感じる課題
AIが作成した文章は、一見するとそれなりですが、細かく見ていくと日本語の使い方に違和感のある部分が多いです。
たとえば「てにをは」の使い方や、同じ文末表現の繰り返しなど、そのままでは使えない部分がまだまだたくさんあります。
AIの頼りになる部分と日本語衰退への危機感
AIはとてもスピーディーに文章を生成してくれますし、誤字脱字のチェックや表記揺れを見つける際には頼りになる存在です。
しかしAIにまかせきりの文章が氾濫すると、日本語が衰退してしまうのではないかとの危惧もあります。
一ライターとして、AIが生成した文章を正しく修正できるライターでありたいものです。
AI時代でもしっかりとした日本語を使えるライターになろう
AIが進化しても、しっかりとした日本語を使えるライターは、今後も需要はあるはずです。
記事の執筆はもちろんですが、クライアントとのやり取りも文章が中心ですので、文章で伝える力が求められます。
AIをうまく活用しつつ、しっかりとした日本語を使いこなせるライターをめざしたいものですね。
今回は、ここまでです。
また、次の記事でお会いしましょう。
お読みいただきありがとうございました。