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【体験談】怒らないで、嫌わないで。小学3年生、仲間外れ。

はいどうも!(^^)/
対人恐怖克服コーチの野田新菜(のだわかな)です!

私は主に、社交不安障害(あがり症、赤面症、視線恐怖等)でお悩みの人をサポートする活動をしています。

今回は友達関係の脆さを知った経験話をさせていただきます。

小学3年生、仲間外れ。

友達関係が崩れた初めての体験。

12月24日クリスマスイブ、この頃は私がまだサンタさんがいることを信じていた時期。

そこで私は何故か大量の折り紙をサンタさんに欲しいとお願いしました。

起きたら大量の折り紙が枕元に置いてありました。

キラキラした折り紙、柄が入ってる折り紙、透明な折り紙。

喜んで学校に持って行ってみんなにさりげなく見せびらかしました。

その時に仲が良かったはずのAくん、Bくん、Cくんに
「折り紙をよこせ。そうしないと〇〇するぞ。」と脅しのような文を渡され、まんまとその通りにしていたので折り紙の減り具合は尋常じゃありませんでした。

母親も折り紙の減り具合に異変を感じていたのか、
「そんなに使ってどうするの?」と声をかけられました。

(嫌がらせを受けているなんて言ったら、心配させちゃう、、)

私は本当のことを言えず、
「別に」とそっけない態度を取っていました。

嫌がらせはエスカレートしていき、
3.4人のグループで仲間外れにされるところまでいきました。

元々は1年生の頃から毎日遊ぶくらい仲が良かったお友達。

サッカーや野球、カードゲーム、テレビゲーム等、
たくさん楽しく遊んでいました。

しかし、学年が上がると関係性が徐々に変わっていき、
「言うことを聞かないと仲間から外す」という扱いを受けるようになったのです。

なんでこんなことになったのか?

ただ、これには思い当たる節はありました。

私はちょっと前に「長」に値するAくんに鉛筆グリップをあげたのです。

それを母親に言ったら何故か怒られ、
「返してもらいなさい!!」と言われてしまいました。

私は一度あげたものを「やっぱり返して」と言うのは嫌だなと思いながらも母親の言う通りにしました。

そしたらそのAくんから、
「もう二度と家に来んな!!!」と怒鳴られてしまったのです。

心にヒビが入った瞬間でした。

初めて見たんです。

あんなに怒ってる姿。

いつもノリが良くて優しくて、毎日一緒に遊んでくれていたのに。

(どうして、、。)

言葉も出ませんでした。

私は当日の放課後、家に帰ったらすぐ畳の上でうつ伏せになり、
酷く泣きました。

「Aくんのバカぁぁ!!!家に来んななんて言うなぁぁ!!!」

当時の兄も、さすがに私の泣き叫ぶ姿を見て心配していました。

悲しみと怒りの拮抗状態。

気持ちのやり場がなく、心は壊れた。

(明日、、もう学校なんて行きたくないよ、、)

翌日から仲間外れが始まりました。

3.4人のグループで。

全てはAくんの指示。

ただただ怖いし不安。

親に言う?先生に言う?

言ったら復讐を受けるに違いない。

じゃあどうする。

ここからさっきのクリスマスの時に戻ります。

この頃の友達関係って、
ささいな出来事でいとも簡単にすぐに壊れるんです。

どう先生に伝わったかは覚えていませんが、
この仲間外れが発覚した直後、
クラスのみんなの前に私とAくんが立たされ、
公開説教&謝罪をしたのです。

内容は記憶にはないですが、私もAくんも説教を受け、
お互いに対しても謝罪をしました。

私は仲良くする人が変わっていき、
そこから学校が楽しくなってくるわけですが、

あの公開説教以降、
Aくんからはシカトをされることもあり、
気まずい関係で学年を上がっていき、

結局関係は複雑なまま、
関係は修復することなく小学校を卒業しました。



ハッピーエンドではないかもしれない。

だけど、私はこの経験をして後悔はしていません。

自己憐憫の考えの傾向をこうして捉えることができた。

この頃は感情的に怒鳴られたりすることを恐れ、
人を怒らせてはいけないと思っていました。

何かで認められる・褒められる自分に価値を見出していたんです。

そしてこの頃は人に依存していたんだと思います。

友達に仲間外れ・嫌悪されるのが怖くて、
嫌いにならないで、一人にしないでと思っていました。

だから誰かに無理して合わせたり、
言いなりになったりというのを繰り返していたんです。

違う考えを示すことで反発されるのが怖かったから。

とにかく自分が害されるのが怖かった。

そして誰かを怒らせたりするのは自分が悪いんだと、
この頃から自分を責める方向で生きてきました。

その思考パターンだったから、
中学校でも似たようなことは起こりました。

昔から自虐思考で自己犠牲が強く、
どのステージでも人間関係には苦しんできました。

小学校も中学校も高校も大学も社会人でも。

それでもしっかり一つ一つと向き合っていれば、
新たな発見もある。

何よりもセルフイメージが変われば世界が違って見える。

そしてそれを私は知っている。

今は自己憐憫もしない、他人に害されているなんて思いもしない。

自分の人生は自分が舵を切って責任を取っていくんだ。
だから何をどう考えるのかも自分で選択し、決めることができる。

相手に流されない、確固たる自分がここにいる。

自分の人生に責任を取ることで、自由は生まれます。

思い込みからの自由、環境からの自由、
どんなことも自分で思い通りに描いていけると最高ですね(^^)/!


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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

























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