ここ数か月で読んだ本の感想をまとめて書いていきます。 暇だったら読んでください。 1,「ここはすべての夜明けまえ」間宮改衣 SFであり、純文学の要素もある私の好きなジャンルだった。 性的虐待など苦手なシーンもあったけど、SFだからかすんなりと読めた。 不意打ちで出てくるギャグも好きだった。 シリアスなシーンに挟まっているから余計に笑えた。 死生観にも言及されていて、作中の下記の発言についてはいろいろ考えさせられた。 主人公の好きな曲↓ 2,「ゲームの王国」小川哲 ポ
最近観た映画(映画館、サブスク問わず)の感想を書いていきます。 暇つぶしに読んでください。 1,「哀れなるものたち」 上映館が意外に少なくて、メジャーな映画館ではやっていなかったので、色々調べた結果、柏駅近くにあるキネマ旬報シアターというところで観覧しました。 なかなか雰囲気のいいところだったけど、前の座席との段差が少なくて、少しスクリーンが見づらかったのが、悔やまれるところだった。 それはさておきとして、映画は面白かった。 エマ・ストーンの怪演もさることながら、知能指数
26年生きてきて、いろんなマンガ作品を読んできました。 ここいらで個人的に面白かった、はまった作品を 7つまとめてみようかと何故か思ったので、書いていきます。 暇つぶしに読んでください。 1,「HUNTE × HUNTER」富樫義弘 中学生の時にはまった作品。 序盤のハンター試験編からオークション編、グリードアイランド編などどれも違う面白さが味わえるエンタメの宝石箱のよう。 特にキメラアント編はHUNTER ×HUNTERの集大成ともいえる内容で、当時は繰り返し読んでいた
ここ数か月で読んだ本の感想をまとめて書いていきます。 暇だったら読んでください。 1,「プロジェクト・ヘイル・メアリー」アンディ・ウィアー 傑作!! こんなに面白いSFは初めて読んだ。 1行目から最後の行まで面白い。 この作品を魅力的にしている要素の一つに異星人ロッキーの存在があった。 人類が初めて見るなら逃げ出したしくなる見た目をしていて、最初は感情移入できんなと思ったが、読んでいくうちに彼の天真爛漫な言動の虜になってしまった。 今でも突然、「幸せ」が頭に降りてきて