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GMARCHに行けない人のお決まりのパターン!… ⇒ 能力はあっても後回し体質の人


  《つまり、高3の4月から受験勉強を始めよう!と思ってる人》
 
高3の4月から受験勉強を始めよう!と思っている人は、わりと頭がよくても失敗する確率が大!
一方で、偏差値が30でも、学年最下位でも、この時期から開始する人は、GMARCHに合格する人がかなり増えてきます。

その最大の理由は…ほとんどの高校生は、実際に4月から受験勉強を始めることができないからです。
そうなれば、高3の夏休みに社会ではなく、英語に多くの時間をかけてしまうからです。
そうなれば、秋に社会の詰め込みと、十分な過去問題での対策ができないからです。

まず、何をするにしても、ノウハウややり方を聞いて、それを自分なりに理解して安定して継続していく(軌道にのる)までには、ある程度の試行錯誤が必要です。飛行機も、いきなり飛べません。滑走路を走ってから飛んでいくのです。この滑走路にあたるのが、受験勉強では「ノウハウを聞いてから、自分のやり方にある程度アレンジして、勉強を継続してできる為の準備期間」となるのです。

それを、この時期にできてないと、4月からどうなるか想像してください。


 ・4月から受験勉強を始めようと思う。

 ・でも、4月になれば高校のクラス替えなどで、新しい友達もできて、何かとソワソワしてバタバタして勉強できない


 ・部活も、後輩が入ってきて、面倒をみてあげないといけない。


 ・そうこうしているうちにゴールデンウィークで、練習試合がたくさん入る
 ・あっという間に、総体が近づき、頭は部活でいっぱい…


 ・中間テストもあるし…


 ・部活の最後の試合が終わり、燃え尽き症候群で勉強なんてする気にならない…


 ・6月には学際…。学際に再び燃えて、学際が終われば、また燃え尽き症候群で勉強する気にはならない…


 ・もう7月で期末テストやん!!

ということで、結局、4月から受験勉強を始めようと思っている人は、3か月も遅れるはめになって、7月から受験勉強を始めるのです。これは、今まで浪人してGMARCHや早慶上智に合格した生徒へのアンケートでわかったことです。『浪人したらこんなに頑張ったのに、なんで高3の時には頑張れなかったの??』と聞いた時の答が、だいたいみんなこんな感じになります。 

だから、4月には高校生活がバタバタしても受験勉強は「安定して継続できる状態」でないとダメなのです。


その為には、1月~3月は、受験勉強を継続できるための習慣(癖)を作る期間にしてください。


そして、その前の段階の「今」は、受験勉強のやり方やノウハウを知って、最初はそのままトライしながら、多少は自分なりの方法にアレンジして、継続して勉強をするパターンを作っていく必要があるのです。

つまり、受験勉強のノウハウを知って、試行錯誤しながら自分なりの方法を探り当てる時期が、「今」です!

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