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クリエイティブな遊びは小さくても楽しい
クリエイティブな遊びは楽しい
私も家族もモノづくりが好きなので、クリエイティブな遊びを身近なモノとして楽しんでいる。
けれど周りの人の中にはクリエイティブという言葉を難しく考えている人もいると感じることがある。
(クリエイティブな遊びをしてますと自分から言うこともないけれど)
色々なことをAIが肩代わりしてくれるようになってきた時代だからこそ、もっと気軽にクリエイティブな経験をしてもいいのではないかと思う。
むしろ、そういう意識ある方がAIの活用にもつながるのだろうなとも思う。
そこでクリエイティブな活動への気軽な向き合い方について考えてみた。
そもそもクリエイティブとは何か?
ネットで「クリエイティブとは?」と調べると次のような回答が出てきた
個性的な発想や表現ができること
想像力に富んだ新しいアイデアを、現実のものにすること
課題や物事に対して柔軟に対応すること
やはり個性的や独創的なモノのイメージが強いが、柔軟な姿勢を持つこともクリエイティブと言えるというのは賛同できる。
個性的も独創的も不要
クリエイターという肩書きで仕事をしている人を見ると、「誰も思い付かないようなモノ」や「人が驚くよつなモノ」を創り上げることがクリエイティブな事に見えるかもしれない。
けれど私は自分のアイデアを少しでも形にすることがクリエイティブな活動だと思っている。
個性的でも独創的でもある必要がなく、何かを創り上げる必要もない。今までと少し違うことをやってみるだけで十分。
というか見慣れた言葉にするならクリエイティブ=工夫といって良いと思っている。
工夫とは「今あるモノでどう対応するか」「ないモノを手に入れるにはどうすればいいか」を考えることだ。
これは検索して出てきた「課題や物事に対して柔軟に対応すること」とも一致する。
クリエイティブを工夫だと考える
クリエイティブとは工夫だと思えば、もっと身近に感じることができるんじゃないだろうか。
ビジネスなら「自分のできることでどうやって価値を生み出すかを工夫すること」
クラフトなら「限られた素材でいかに自分のイメージを具現化できるかを工夫すること」
スポーツなら「決まったルールとメンバーでいかにして勝つかを工夫すること」
それなら、もっと小さな工夫もクリエイティブな活動と呼んでいいだろう。
例えば日常生活の中でこんなことを考えるだけでもいい
通勤時間の活用方法
子供にわかりやすい言い方
効率よく歯磨きを終わらせる方法
一見なんでもない行動に見えるかもしれないが、そもそもアイデアとは既存の組み合わせだと言われている。
日々の小さなアイデアでも大きな発想につながるかもしれない。
誰かにお金をもらうために活動をしたいなら個性的や独創的なモノが必要かもしれない。
けれど、そうじゃないならクリエイティブな遊びは小さな工夫という形で身近に楽しめる。
要するにクリエイティブという言葉にとらわれず、小さなことでも自分のアイデアを試してみると楽しいよねというお話。