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自分に向けたアウトプットでいい
自然なインプットとアウトプットについての記事を書きましたが、その時は主に「他者に向けて」のアウトプットについての話でした。
そこで今回は「自分に向けてのアウトプット」について書いています。
あくまで個人的な見解なのでご了承下さい。
自然なインプットとアウトプットとは?
以前書いた記事の内容を少しだけまとめておくと、インプットとアウトプットにも能動的、受動的な流れがあり、人によって自然にできる方法が違うのでは?という考え方です。
例えば私の場合は以下の組み合わせです。
・インプット
興味がある情報を自分で探す=能動的
・アウトプット
人からの質問や疑問の解決が得意=受動的
つまり、好きなことや興味があることについて人から質問をされた時がアウトプットしやすいということです。
能動的なアウトプットが苦手=伝えることが苦手
私自身が受動的なアウトプットが楽なので感じることですが、能動的なアウトプットが苦手な人は何かを伝えることが苦手なのではないかなと思います。
苦手な理由は色々あると思いますが、自分の意見や考えを発信することでこんな風に感じたことはないでしょうか?
・相手が気を悪くしたらどうしよう
・批判されたらどうしよう
・うまく言葉にできない
・自分の意見なんか誰も求めていない
・既に他の人が言ってるし
私は一番上と一番下の傾向が強いです。
人に気を使う人や、完璧主義な人ほどこういった傾向が強くなるでしょう。
つまり能動的なアウトプットが苦手な人は、アウトプット自体が苦手なのではなく、それを受け取る人のことを考え過ぎるせいで苦手なのではないかと言うことです。
発信しないアウトプット
では能動的なアウトプットが苦手な人はアウトプットすることを諦めるしかないかと言うと、そうではありません。
誰かに向けて発信することが苦手なのであれば、発信せずに「自分に対して」アウトプットすればいいんです。
自分の頭から外に出せば立派なアウトプットになります。
そして外に向けて発信しなければ、誰かの意見を気にする必要もありません。
では発信しないアウトプットとは何か?
それはノートに書き出すことです。
ノートなら誰に見せるわけでもなく、自分の考えやアイデアを好き放題に書くことができます。
私個人の体験でもありますが、書いている内にあれもこれもと思い付いて、自分の想像していた以上に様々なことが出てきます。
オートクラインとも言われますが、書いたり話したりして言語化することで、自分自身で気付きを得ることができます。
もちろんノートではなくスマホでメモしてもいいのですし、独り言を録音してもいいかもしれません。
ただ後から振り返りやすいことも含めて、私個人としてはノートに書くことが一番簡単な方法だと感じています。
まとめ
自分なりの考え方やアイデアを持っている人はたくさんいると思います。
同時にアウトプットが苦手で、その発散先がないので頭の中がスッキリしないという人もいると思います。
自分に向けてのアウトプットはそんな頭の中を少しずつ整理してくれます。
そして、自分に向けたアウトプットしたモノの中で「これは誰かと共有したい」と思うものがあれば、その時に外に向けて発信すればいいんです。
色々な気付きを得られる「自分に向けたアウトプット」、興味があればお試し下さい。