大切な人が愛おしいから、言葉で伝える
身近なひとにこそ、気持ちをさらけ出したり言葉にするのが苦手なわたしはアラサーになってやっと心のまま相手に伝えることができるようになった
30年近く生きて他人は勿論、”家族”に対して悩みや思いをぶつけたことは一度もない
いや、”家族”に対してだからこそ距離が近すぎて、心無い言動が飛び交うことが多くて心を開くことが出来なかったのだと思う
わたしはよく言えば”繊細”らしい
例えば母から否定されたり見下されるような言葉をかけられたら、そこに悪気が無くても、それがコミュニケーションや他人への謙遜だったとしても、わたしは傷つく
「家族だからと言っても分かり合えるのが当たり前ではない」と思うようになってから気持ちは楽になった
何度も何度も傷つき、家族も他人(自分とは違う人間)で、性格の不一致なんだ、と今ではかみ砕くようにしている
そんな家族とはウマが合わず、決して良い関係性ではないからこそ、自分が一緒にいたいと考え、今周りにいる友人たちは、本当に本当に心から優しいひとたち
自己肯定感がそれはそれは低く育ってしまったわたしは、どんなときも信頼できる穏やかであたたかい人たちに囲まれることで、今、人生で一番自己肯定感があがっていると感じる
自分がだれと付き合うか、だれといるときが穏やかでいられるのか、それは自分で決められること
心の拠り所がたまたま”家族”のひともいれば、そうでなくても良い
全然、問題ない
「ありがとう」
「大切だよ」
「大好き」
「しあわせだよ」
大切なひとたちに、これからも伝えていきたい
ずっと大切にしていきたい
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