メディアの出演について
こんばんは。
あられです。今日はあんまり調子が良くなく、、、
早く梅雨が明けないかなと思っているところです。
今日のテーマはメディアへの出演について。です。
あ、特に告知とかでは無いのでご了承を。
少し問題提起したいなと思ったんです。
近年、希少疾患を患った幼い子どもがメディアに取り上げられることが増えているかと思います。
希少疾患なので認知件数も少ないため、認知度をあげることだったり、色んな目的があるんだとは思います。
でも少し気になることというか、気がかりなことがあります。
それは、子どもが親や大人の意図に沿うように無意識に行動してしまうことです。
メディアに出演すると、自分が出生した時の親の気持ちや親からの期待などそれらを目の当たりにします。普通であればそれらを雰囲気などから感じ取ったとしても言葉としてどストレートに伝えられることは少ないのではないかと思います。少しは感じつつも自分の世界を作り自分で生きていくための準備をする。それが子どもの役割なのかなと勝手ながら思います。
でも、メディアに出ると親の色んな気持ちを知ります。こうなって欲しいなどの期待は誇張されるような取り上げ方をされることも少なくないと思います。
そんな中育つ子どもはどうなるのでしょうか。
強くなければならない。病気に負けちゃいけない。病気だからって言い訳しちゃいけない。
そんなふうに思ってしまう子もいるのでは無いかなと私は考えます。
親の期待を背負いすぎてしまう。
それってすごくしんどいことになったりしないのかな?と。余計なお世話ですけどね。
なぜこんなふうに思うか。それは、以上の事柄は私の事でもあるからです。私もメディアに幾度となく出演してきました。だからこそ、私はこう思うのです。
あともうひとつの懸念として、
子どもの気持ちや感情が全国に、発信されてしまうこと
です。
よく先輩からこう言われます。
感情は宝物だから無闇に人に見せるものじゃないよ。
やっとこの意味が少しずつわかってきた今、テレビやYouTubeで見る子どもたちが感情を、心のやわらかい部分をむき出しにされているような、してしまっているような、そんな気持ちになります。
メディアに出ることを真っ向から批判する気はありませんし、私もメディアに出てきましたし、これからも出るのかも知れません。
でも、メディアに出る懸念点として、私の感じたことを少しだけ頭の隅に置いてもらえることで、親も子も救われるのではないかなと思うのです。
勝手ながら、以上のことは全て私の自論です。
気分を悪くされたらすみません。
では、おやすみなさい(:3[____]