見出し画像

自立について

『じりつ』
ってなんでしょうか。

お疲れ様です。
改名致しまして、あられです。

ただいま絶賛入院中です。
2週間程で帰るつもりが1ヶ月以上経過してますが、
まぁその話は置いておいて

私はプロフにもある通り、先天性の指定難病もちです。現在は車椅子ユーザーです。
そんな私が思っていた「じりつ」の話です。

私は今日まで間違ったじりつを思っていたので私の話を反面教師にして頂けたらと思います笑

病気を持って生まれた私に対して親は早くから自立について考えていました。私が10歳になる頃には自立の話をしていたように思います。
でも、親も私も本当の「じりつ」って何か分かってなかったんですよね。多分。

自立とはって難しいですよね。
辞書的な意味も載せときましょう。
自立…自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと。

私はそれを鵜呑みにしました。ダメな例ですよ!笑

大学生になって、成人して、大人になって、私は自立しなきゃと焦っていました。

周りはバイトして自由なお金と時間と体力がある。私は真逆でバイトはそんなにできず自由なお金も時間も体力もなくて、、、

自立するには親に頼ってはいけない気がしていました。
学校から病院から私を通さずに親に電話が来たりとか、私ではなく親がなにかの手続きをするとか、そういうことがある度に憤慨していました。

親は先に死ぬから、親の手を借りたままではいけない。そう思っていました。
そのため、親には冷たく、そして当たり散らかしていました。

私の人生に口を挟まないで

と言ったこともあります。

自分で生きていくために親に頼っていては自分で生きていけない、実際金銭面でも生活面でも頼りきりな今が情けない。そう思っていたのです。


今日、そう考えていた私に転機が訪れます。
主治医のチームの女医さん(S先生)が話に来てくれたのです。
S先生は入院の度に人生のこと、これからのことについていつも話す時間を作ってくれます。その時間はとても濃密で私の好きな時間です。

S先生は私が親に頼れてないこと、いつも当たってしまっていることについて諭すように話してくれました。

自立するってことは親を頼らないことじゃない。全て自分でやろうとすることじゃない。頼れることに頼ること、そしてそのことについてしっかりと相談したり話し合えること。それが自立なんじゃないの?

と。

私は、すぐには納得できなかったです。
だって、先に親はいなくなる。私は一人で生きていけるようにしなきゃ。頼ってたら自立できないじゃん。って。

でもね、今日一日考えたんです。
Twitterで仲良くしてくださってる心理の先輩やおともだちからも「じりつ」について教えてもらったりして。

私は「じりつ」と親離れを一緒に考えていました。全く別物では無いけど全く同じものでもない。
その違いを知りました。

自立とは依存先を増やすこと。

限界を迎える前に人に助けを求めれること

たすけてー!と言える相手や場所を増やすこと

そして、身近な人に頼ること

(言葉をお借りしました。黙ってすみません💦)

どの言葉もはっと差せられることばかりでした。

今まで
一人で生きていくためには、、、、
ばかり考えて、一人で生きていくことなんて人間できっこないのに。

私の「じりつ」はまだ始まったばかりです。いつまで続くのか、終わりは無いのかもしれません。

「じりつ」の第1歩としてまず家族と本音で話し合うことをしたいなと思いました。
人の繋がりを大切にして、たすけて!と言う練習をまずは看護師さんから始めて、
親しくなればなるほどたすけて!がいえなくなるプライドを少し削って、周りに頼って見ようかなと思います。

まだまだ私の人生は続くと思います。
その人生を楽しかった!良かった!
と思えるためにまずは今できることをコツコツと始めていきます。

ちょっと今日は久しぶりに勉強したせいで乱文になってますがお許しください。

そして、これからの私にエールのスキ!をしてくれると嬉しいです。

以上、あられでした!

いいなと思ったら応援しよう!