葬儀会館の警備員のひとりごと《 龍の雑記帳 p.6 》
こんにちは、WordPressの初心者向けの本をさがしているNmoisyuuke(のみすゆけ)です。
実は僕、現在アルバイトを二つやっていて、
ひとつは個人経営の寿司屋さん🍣、
もうひとつは葬儀会館の警備員👮♂️
です。
ちょうど今日勤務してきたので、
今回は、
葬儀会館の警備員のアルバイトに関して
僕が考えていることを
少しだけお話しします。
まず、
👮♂️ 僕がなぜこのアルバイトをしようと思ったか
これは、単純に経験が欲しかったからです。
というのも、
アルバイト入社した当初は、警察官を目指していたんです。
なので、
いったん、警備の経験がほしくて、
やることにしました。
面接のときは、
テコンドー( 大学の部活 )🥋や
ジムでのトレーニング、
さらには某引っ越し業者でのアルバイト経験
から自分の体力をアピールし、
先方は喜んで採用してくれました。
( 当時は女性がおばさん一人しかいなかったので、
当時18歳の若い「女の子」が入ることにも
喜んでいるようでした苦笑 )
しかし、面接のときに言われてはいましたが、
実際の仕事内容は
体力なんてほぼ関係ありませんでした笑笑
👮♂️ 仕事内容
この仕事は
警備の中でも2号警備業務といって、
交通誘導や雑踏警備がこれにあたります。
( 1号は施設警備業務、
3号は貴重品輸送警備と核燃料物質等危険物運搬警備業務、
4号は要人の身辺警護です )
お通夜や告別式の 1.5 ~ 2 時間くらい前から
外に配置され、
お客様( ご親族、参列者 )がいらっしゃったら
車の誘導やご案内をします。
( お帰りの際も同様 )
そして、告別式の時は
一大イベントである「 出棺 」
があります。
その際は、車道に出て
通っている車にご協力いただき、
止めさせていただきます。
( 警備員には警察官のような
特別な権限はありませんので、
ご協力いただく、ということになります。
また、ご迷惑を最小限に抑えるべく、
基本はなるべく信号が赤の時に出棺させます )
出棺も、さまざまなパターンがあり、
霊柩車は必ずいますが、
その後続車は
宗教者の方のお車や
お客様をのせたバス、
お客様の自家用車、
タクシーなどさまざまです。
👮♂️ 出棺のとき僕がいつも思うこと
出棺は、僕たち警備員にとって
最も重要な業務だと思います。
出棺では、
ご親族さまや参列者の方々が
故人様との最後のお別れに向かわれるのを
精一杯サポートし、お見送りします。
そのときに、
お別れに向かわれる皆さまが気持ちよく
行けるように、
また、
個人的には心の中で読経し
故人様をもお見送りしているつもりで
任務にあたっています。😌
👮♂️ そのほかの時思っていること
葬儀会館には、
常にさまざまな業者の方が
出入りします。
その方たちの誘導もやるのですが、
その時、こう思っています。
「『 葬儀 』ってひと言で言っても、
いろんな人が関わって成り立っているんだなあ」
何事にもさまざまな人々が関わって
成り立っています。
葬儀に関しては、
葬儀会館の職員さん、
霊柩車の運転手さん、
火葬場へ行くバスの運転手さん、
エンバーマーさん、
( ご遺体の防腐処理=エンバーミングをする人 )
死化粧師さん、
棺屋さん、
花屋さん、
料理屋さん、
布団屋さん、、、
僕がお会いしたことがあるのは
これくらいでしたが、
実はもっといるのだと思います。
( 火葬場の職員さんとか )
僕たち警備員も
この中の一人になっているはずです。
その誇りをもって、
これからもできる限り
このアルバイトを続けていきたいと
思っています!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!!m(_ _)m
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🖋️アルファポリス|平倉義忠
『 珈琲杯の憂鬱 』 『 人間に棲む狼 』 『 詩集 光闇(モノクロ) 』