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[キエーロ]りんご箱に拡大しました
2024年夏、私がハマったのはコンポスト。黒土を使う『キエーロ』が面白い、というごく一部の人にしか響かないお話です。
コンポストは、家庭や庭で出る生ごみや植物の残骸を自然に分解させて堆肥にする方法です。主に野菜くず、果物の皮、落ち葉、草などを積み重ね、微生物が分解を進めることで、栄養たっぷりの土が作られます。
キエーロは、コンポストの一種で、主に生ゴミを土に埋めて分解させる方式の簡易的なコンポストシステムです。この方法では、特別なコンポスト容器を使わず、土に直接生ゴミを埋めることで、自然に土中の微生物がゴミを分解してくれるという仕組みです。
野菜クズを集めて、埋めるだけの作業が日課になり、なくなっていることが楽しく感じ、ちょっとした趣味になってしまったのです。
2つあったボックスではモノ足らず、もっと大きな箱に移し替えることにしました。木材を買ってDIYすることも考えましたが、りんご箱で代用できることを知りネットで購入。ちょっとおしゃれな焼き加工がされているモノを選んでみました。
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かたい地面ではあるけれど、水を吸ってくれることを期待して底なしタイプ。運良く簡単に底が取れました。
数センチ掘り、箱を埋め込み、新しい黒土と今までの土を入れれば、移し替え完了です。
りんご箱は角を補強したり、防腐剤を塗ったりしたほうが長持ちするようですが、今回はそのままで。
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上の写真は、今まで使っていたコンポストの土をフルイにかけたもの。分解できていないものを観察してみましたが、もはや何の野菜かは分かりません。また土に埋めておけば、ゆっくりと分解していくでしょう。
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フタは、DAISOのフリーマルチパネル355×355mm(100円)を2枚使用。
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背面に板(りんご箱の底を再利用)をビス留めして、高さを出し、蝶番と結束バンドで開け閉めできるフタを作りました。丁寧な仕事をするなら横の隙間は網を張ったりして虫対策をおすすめしますが、私はしていません。
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できるだけ深い穴を掘り、野菜クズを投入。スコップでザクザクと細かくしてから土を被せる。
*最近は米ぬかは入れていません。
右半分、左半分と交互に野菜クズを入れています。以前のボックスでは、多過ぎる野菜クズが土から飛び出し、カビてしまうこともあったのですが、今はたっぷりと土を被せるので、カビも発生しません。においもなく、虫が大発生したこともありません。
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りんご箱に拡大したのは、2024年8月末。あれから1ヶ月経ちましたが、今も変わらず楽しく続けております。
タイトルの写真は、コンポストから芽を出した植物です。何の芽だか、わかる方教えてください🙇♀️
1ヶ月間、野菜クズを計量しているので、その量を今度お知らせしますね。