新潟の未来を語り合う「NEW HOPE」プロジェクト
「新潟を音楽の街に!」をテーマに活動する非営利団体「NIIGATA MUSIC LABORATORY」。
代表を務めている平田英治と申します👍
今年もプラットフォームづくり盛り上げていきたいと思います!
よろしくお願いしますね。
経歴としては音楽エージェント→フェスプロデューサー→クリエイティブディレクター&カフェ経営者です。音楽出身のクリエイティブディレクターとい点が自身の特徴でしょうか。
団体活動のビジュアルはアートディレクター西方が担当し、年間を通じて、中間支援主体団体である「SHE」小倉さん、小原さん、木村さん、阿部さんに助けてもらいながら運営しております。
二年前に団体として環境省事業「地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」にエントリー。かねてから構想していたチャレンジができる!ということで、新プロジェクトとして「NEW HOPE」を立ち上げました。
初年度は関東EPOさんにも大変お世話になりました!
https://www.geoc.jp/epo-network
国の事業ということもあり公費を活用したものには、難しい事務処理などありまして😅
苦手な部分も、関わってくれるみんなの顔を思い浮かべながら、
事務局も兼務してくれる西方とヒーヒー言いながら頑張って乗り越え成長してこれたかなと思っております!エポさんに改めて感謝!
全てのストーリーが誕生する場所COFFEE HOUSEが生む「良質なカオス」。このカオスの中には多様な視点が共存し、各々の意見やアイデアが交差することで新たな価値が生まれ「文化」を形づくり始めています。そしてそれを形にするプロセスの中で、地域全体のつながりや共感が深まる「共感のカルチャー」。具体的なアクションは大小様々ありますが、確かな産声をあげる「スモールスタート」。
COFFEE HOUSE 開催予定
1/18土 14:00-17:00 アーダーコーダー スペシャル
1/28火 18:00-22:00
2/28火 CH(休み)
良質なカオス、共感のカルチャー、スモールスタート
「良質なカオス」は、日々の事例を通して生まれる「プラットフォーム」の中心です。そのカオスから、共感が生まれ、そこから「スモールスタート」へと繋がる文化。これらは地域版マンダラにより「可視化」「言語化」され、市民の発想を調和し、地域の現在と未来を繋ぐストーリーラインを形成しています。
さらに、このカオスの中で得られる学びや気づきは、市民一人ひとりが地域の一員としての意識をゆるやかに高めるきっかけにもなっています。各々が一方からの考えで方針を示す「ユニバース(単一社会)」ではなく、全てが距離感を保ちながら相対的に認め存在し合う「プルリバース(多元社会)」の世界観を目指しています。
それぞれの取り組みは単独で完結するものではなく、互いに補完し合いながら成長していく特徴を持っています。今は一定の距離感の中で、それぞれが認識し合いエールを送り、またそれぞれのフィールドへ帰っていくアットホームな場だと感じています。
参照:「ユニバース」「プルリバース」https://loftwork.com/jp/finding/tanahashi-pluriverse
COFFEE HOUSE・シリーズ
☕「coffee house」のシリーズは、地域版マンダラを用いて市民の声を収集するプロジェクトです。このプロジェクトは、市民の多様な視点を可視化し、それを共有することで地域の課題解決や未来像を描くきっかけを作り出します。なんでも安心して話せるという点を特に大切にしています。
🎙️「coffee house special edition」は、そこで生まれた話題から共通項を導き出し各回のテーマを設定。同一テーマで異なるジャンルの専門家を2名招き、少し深くグラデーションをつくり探り、トークセッションを実施します。このセッションでは、ゲスト以外にも異なる立場や経験を持つ人々が意見を交わすことで、新たな視点や可能性が見いだされてきました。
💡「coffee house アーダーコーダー」は上記アクションで生まれた話題をさらに深探し、これからの可能性やチャレンジを考える場として活用されます。この場では、地域版マンダラを見ながら具体的なアクションプランを議論し、実現への道筋を模索します。
大人のセンスオブワンダー
🌲「大人のセンスオブワンダー」は、「自分自身の声」に触れることに重点を置いた活動です。森の中に入り、人間社会を離れることで、「センスオブワンダー=子供が生まれながらに持っている完成」を取り戻します。子供のようなあるがままの自分に気づき、見つめる大切なひととき。このプロセスは、普段の生活では気づきにくい自分自身の内なる声と向き合う、貴重な体験を提供します。
✨これは、他者との違いを扱い、共感を形成していく協力的なプロセスになります。森の静寂や自然の中で得られるインスピレーションは、個々の価値観や視点を深めるだけでなく、他者とのつながりを再認識する機会をもたらします。
また、この活動を通じて得られる洞察や発見は、地域全体の文化的な厚みを増すための重要な要素となっています。
NEW HOPE fes.
🌍「NEW HOPE fes.」は地域循環をテーマにしたマルシェ&トーク型のイベントです。このイベントは、地域内外の多様な人々が集まり、体験を通じて学び、交流する場としてデザインされています。
👥それぞれの特徴的なチャレンジを調和しながら、違う背景を持つ活動家の見解や言葉をみなさんが目撃する機会を提供します。例えば、11/10に開催されたイベントでは、都市デザイナーとコンポスト活動家が対話を通じて新たな視点を共有し合うシーンが印象的でした。
🌟これにより、地域の経験がシェアされ、新たなアイデアを生み出す場になっています。ある種のオープンソースを地域で共有することで新たなスモールスタートが生まれるきっかけにしたいと考えています。さらに、このフェスは、参加者が直接的に地域循環の重要性を実感し、自らの生活に取り入れるきっかけを提供します。(その相談窓口としてNEW HOPEは毎月COFFEE HOUSEを第4火曜に開催しています。)
また、フェスを通じて得られた知見や成果は、次回以降の企画や活動にコアな文化として反映され、持続可能な地域づくりの基盤となります。
テーマ「新潟を音楽の街に!」。音楽をハブとしながら多様なカルチャーと繋がり共創していく。みなが共感できる日々の生活や情報を分かち合える場をCOFFEE HOUSEとして広げていく。
「NEW HOPE」は新たなチャレンジを何度も繰り返して2年を迎えようとしています。
その大きなビジョンに向けて、
これからもあるがままの自分や他者を認め合える共感のプロジェクトを生み出していくことを目指します。
これらの取り組みが地域全体の未来を築くための足掛かりとなり、
次世代に向けた希望の灯火となることを願っております。
2024.1.3 NIIGATA MUSIC LABORATORY 代表 平田英治
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🌏 地域循環共生圏フォーラム2024 アーカイブ 🌏
NML代表 平田、SHE小原氏が登壇したフォーラムのレポートをご覧頂けます。動画も後日公開予定との事です🙆
https://chiikijunkan.env.go.jp/tsukuru/forum/2024/