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harunatelier
『姉妹』、それは、『金正日と民』
こんにちは。お休みに入ってからおうちコーヒーが幸せななんです。さて、少々刺激的なタイトルになってしまいました汗
姉妹の関係性
我が家は2歳差の2人姉妹を育てているのですが、私は男兄弟に囲まれた女一人。どうも「姉妹」なるものの理解が追い付かず、「姉妹」で育った友人に会うと、
・姉妹の関係性
・仲良しの秘訣
・(良かった・悪かった)親の接し方エピソード
なんかを聞いてみたりしています。
印象に残った例え
その中で強烈に印象に残ったのが、私の大好きな友人が放ったこのワード
”姉と妹の関係性とは、「金正日と民」である。”
そう。「金正日」とは「姉」。「民」とは「妹」。
我が家の娘は、自分の意見がしっかりしている長女と比べて次女はどうもフォロワー気質。次女が長女を盲目に愛して真似ばかりする姿が少し不安になったり、また長女の言いなりで損ばかりしているようで不憫にも思ったりしていたりもしました。
友人は、姉1人を持つ「妹」
そんな次女の想いが気になって、友人に「妹として、不満とかなかった?」と聞くと、「NO」という返事とともにまっすぐにこの『例え爆弾』が投下されました。
”正日様と触れ合えるだけで幸せ。”
幼いとき、姉は憧れと夢が詰まった全てであって
姉の言うことは絶対。
疑問を持つこともないし、
嫌だと思ったこともない。
姉のお下がりだって、
「大好きな姉が着ていたあの洋服…💖!」だし、
ごっこ遊びで与えられる人形が2軍ばかりでも、
「一緒に遊んでもらえる嬉しさ」しか感じない…!
(ただし情報が増えるとともに、多少開眼はする)
学校に行きはじめ、
自分の友達が出来て成長していくとともに、
世界が広がり、
「あれ、姉が全てではない…?」的な驚きはあった笑
とのことなのだ。
二人のやり取りを見る目が変わる
そう思って、我が姉妹のやり取りを見ると
確かに疎まれながらも、不憫に思われる扱いをされながらも、長女が機嫌よく遊ぼうと声をかけると、眠さも堪えてしっぽふりふり付いていく次女(そして程なくぞんざいにあしらわれる…苦)
その姿は、従順な「民」
いつか目が覚める日が来るかもしれないけれど、
二人にとっては幸せならば、
そんな二人の世界に、両親・祖父母周辺国は介入せず見守りたいなと思ったのでした。